クーポン管理

クーポン管理でできること

・クーポン作成
・クーポン コピー作成
・定期受注（定期商品の購入）1回目の割引設定だけではなく、定期2回目以降の割引を設定
・適用回ごとに有効期限（開始・終了）を設定
・クーポン適用商品の指定

具体的な活用シーン

クーポンの作成例については「［参考］クーポン作成例」をご参照ください。

クーポン管理画面

クーポン管理画面は「商品管理 > クーポン管理」画面にて顧客が商品を購入する際に利用可能な割引クーポンの作成・編集、作成済みクーポンの確認を行えます。

クーポン一覧の確認・編集

登録しているクーポンの一覧を確認・編集できます。
クーポンを新規作成する場合は「新規作成」をクリックします。
登録済みのクーポンを編集する場合は「編集」をクリックします。
登録済みのクーポンをコピーする場合は「コピー作成」をクリックします。

注意事項

コピー対象外項目について

登録済みのクーポンをコピーして新たに作成する場合、以下情報はコピー対象外となり、複製後のクーポンへ情報は引き継がれません。

タブ：基本設定の詳細内容

基本設定画面における各項目

クーポン管理の「タブ：基本設定」では、以下項目を確認・編集できます。

クーポン名	クーポンの名前を設定します。
クーポンコード	半角英数字でクーポンコードを設定します。 「コード自動生成」ボタンをクリックすると、6桁のランダムなクーポンコードが自動生成されます。
1回目割引額	「1回目割引額」と「1回目割引率」のいずれかを登録します。 定期回数1回目の受注、または通常受注の割引額を設定します。 ※1以上の数値を入力します。
1回目割引率	「1回目割引額」と「1回目割引率」のいずれかを登録します。 定期回数1回目の受注、または通常受注の割引額を設定します。 ※0〜100の範囲の数値を入力します。
2回目以降の割引	定期回数2回目以降の受注の割引情報を設定します。 定期回数ごとに複数の割引情報を設定する場合は「+ 追加する」をクリックして入力欄を追加します。 一度に複数回分の割引情報を設定する場合は、作成回数入力フォームに作成したい回数を入力し「+連続データ作成」をクリックすることで指定回数分の割引情報を追加できます。 回数以外のフォームは、一番数字が大きい回数で入力されている割引情報がコピーされます。 作成済みのクーポン編集時、すでに「2回目以降の割引」が設定されている場合「+連続データ作成」ボタンは非活性状態です。 新規作成画面と同様に「+ 追加する」をクリックし「回数」を入力することで「+連続データ作成」ができるようになります。 ※「割引額」と「割引率」のいずれかを登録します。 ※クーポン2回目以降、割引を継続的に自動反映することはできません。 継続的なクーポン反映には、3,4,5...回目と回数ごとに設定が必要です。 有効期限（開始） 2回目以降に適用されるクーポンの有効期限（開始日時）を設定します。 有効期限（終了） 2回目以降に適用されるクーポンの有効期限（終了日時）を設定します。
ご利用可能最低金額	クーポンを利用する際の最低額（商品小計）を設定します。 ※消費税・手数料・送料は含みません。
ご利用可能回数	一顧客が利用できるクーポンの利用可能回数を設定します。 ※定期回数ごとの設定（2回目以降の割引）を含むクーポン全体の利用回数です。
割引対象	クーポンの割引対象範囲を設定します。 小計に適用する クーポンを適用できる商品が含まれる場合に、小計から割引を適用します。 対象商品に適用する クーポンが適用できる商品にのみ、割引を適用します。こちらの設定を適用する場合は、対象商品の設定が必要となります。
すべての商品を対象にする	ecforceに登録済みのすべての商品（SKU）に対してクーポンを利用可能にするか設定します。 設定しない クーポン対象商品（SKUコード）で設定した商品にのみクーポンは利用できます。 設定する 登録済みのすべての商品（SKU）でクーポンは利用できます。
対象商品（商品コード）	クーポンを利用可能な商品を設定します。 選択した商品に紐づくSKU商品もクーポン適用の対象となります。 ※クーポン割引はすべての商品を合算した「小計」に適用されます。
対象商品（SKUコード）	クーポンを利用可能なSKU商品を設定します。 選択したSKUに紐づく商品もクーポン適用の対象となります。 ※クーポン割引はすべての商品を合算した「小計」に適用されます。
有効期限（開始日時）	クーポンの有効期限（開始日時）を設定します。 ※招待クーポン利用時に有効期限を設けない場合は未入力のまま保存します。
有効期限（終了日時）	クーポンの有効期限（終了日時）を設定します。 ※招待クーポン利用時に有効期限を設けない場合は未入力のまま保存します。 ※定期受注では、以下設定となっている場合、定期n回目の受注作成時に有効期限を超過すると、エラーとなり受注が作成されません。 「設定を変更する > 受注/定期受注 > 受注/定期受注の設定 > 定期2回目以降のクーポン適用除外」が受注を作成しないとなっている場合
クーポン付与対象	クーポンの付与対象をすべての顧客にするか、特定の顧客のみにするかを設定します。 すべての顧客が利用可能 クーポンをすべての顧客が利用できます。 特定の顧客のみ利用可能 特定の顧客のみクーポンを利用できます。 顧客情報の登録は「顧客管理 >【顧客管理】基本情報」または「顧客管理 > クーポン一括更新」にて設定できます。 ※「特定の顧客のみ利用可能」を選択した場合、下記の「招待クーポン」の設定は「無効」となりますのでご注意ください。
招待クーポン	招待クーポン機能の有効/無効設定を行います。 有効 マイページ上に招待クーポン画面が表示されます。 「タブ：招待クーポン」が表示され、利用された招待クーポンの一覧確認とCSV 出力を行えます。 無効 マイページ上に招待クーポン画面は表示されません。 招待クーポンの利用に関する詳細は「【マイページ】招待クーポン」をご確認ください。 ※招待者本人が該当商品を購入する際に、招待クーポンは利用できません。

各設定の組み合わせ

設定の組み合わせによって、割引方法が変わります。

	小計に適用する	小計に適用する （すべての商品を対象にする）	対象商品に適用する
割引額	対象商品がカートに含まれている場合にクーポンを使用できます。 小計全体から、割引額を引きます。	小計全体から、割引額を引きます。	（割引額 × 小計に適用する）と同じです。
割引率	対象商品がカートに含まれている場合にクーポンを使用できます。 小計に割引率を掛けます。 小計全体から、算出した割引額を引きます。	小計に割引率を掛けます。 小計全体から、算出した割引額を引きます。	カート内の対象商品の金額に割引率を掛け、割引額を算出します。 対象商品から割引額を引きます。

各項目の補足事項

クーポン付与対象

「クーポン付与対象：特定の顧客のみが利用可能」のクーポンについて、「クーポン対象人数」が「未設定」となっている場合、顧客は本クーポンを利用することはできません。

「顧客管理 >【顧客管理】基本情報」または「顧客管理 > クーポン一括更新」にて、顧客にクーポンを付与する必要があります。
また、対象人数は「クーポン対象人数」から確認できます。対象の顧客情報は「 ( 対象顧客の変更・確認はこちら )」をクリックすることで確認できます。

招待クーポン

「招待クーポン：有効」に設定したクーポンを注文情報入力画面（LP・ショップ）でそのまま利用することはできません。
招待クーポンを利用するには、マイページにログイン可能な会員より招待クーポンのクーポンコードを非招待者へ共有いただく必要があります。なお、有効な招待クーポンは管理画面で設定したクーポンコードに「_顧客番号」が付記されます。

注文情報入力画面（LP・ショップ）に管理画面で作成したクーポンコード（例：faqtest35）を入力した場合は、下図のとおりエラーコード（クーポンコードが無効です）が表示され、確認画面へ遷移できません。

タブ：招待クーポンの詳細内容

「招待クーポン：有効」に設定している場合のみ「商品管理 > クーポン管理 > 該当クーポン」の「タブ：招待クーポン」で表示されます。
利用された招待クーポンの一覧確認とCSV 出力が行えます。

招待クーポン画面における各項目

「タブ：招待クーポン」画面では、以下項目を確認できます。
※招待クーポン一覧には、招待クーポンによるポイントが招待者に付与されると表示されます。

利用日	招待クーポンを利用した日
招待者	招待クーポンコードを伝えた招待者の顧客ID
被招待者	招待クーポンコードを利用し、割引を適用した顧客ID

作成済みの招待コードが一度も利用されていない場合は、以下のような画面になります。

クーポンコードの入力フィールド

以下の購入フォーム設定で「クーポン機能：ON」に設定している場合に、購入フォーム上に「クーポンコード」の入力フィールドが表示され、作成したクーポンを利用できます。

• LP（https://ドメイン/lp?u=広告URL名）
• ショップ（https://ドメイン/shop/order/new）
• 受注作成（受注管理 > 受注作成）

購入フォームの設定

各購入フォームでクーポン機能を有効にする場合の設定方法は以下のとおりです。

対象の購入フォーム	設定画面	設定項目（有効時）
すべてのLP	設定 > 購入/フォーム > LPフォーム設定	クーポン機能：ON
特定のLP	マーケティング管理 > 広告管理 > 広告 URL 管理 > 該当広告URLのタブ：LP フォーム個別設定 ※該当広告URL = クーポン機能を有効にする特定のLP	クーポン機能：ON
ショップ	設定 > 購入/フォーム > ショップ購入フォーム設定	クーポン機能：ON
受注作成	設定 > 購入/フォーム > 受注作成購入フォーム設定	クーポン機能：ON

クーポン利用手順（初回受注の場合）

「クーポンコード」の入力フィールドを表示したい購入フォームで「クーポン機能：ON」に設定します。

［参考］LP画面の場合

クーポンを利用する場合は「クーポン利用 > クーポンコード」欄にクーポンコードを入力します。

確認画面の「割引」欄に入力したクーポンの割引額が表示されます。
※割引率を設定したクーポンコードを利用した場合でも「割引」欄にはクーポンで割り引かれる金額が表示されます。

クーポン利用履歴

注文完了後は、各管理画面でクーポン割引に関する詳細や内容、利用履歴などを確認できます。

割引（金額）を確認する方法

「受注管理 > 受注管理 > 該当受注」の「タブ：基本設定」画面および「タブ：受注商品管理」画面で、割引金額を確認できます。

基本設定画面（受注商品情報）

受注商品管理

割引履歴を確認する方法

「受注管理 > 受注管理 > 該当受注」の「タブ：割引履歴」画面で、該当受注の割引に関する履歴を確認できます。

クーポン履歴を確認する方法

「顧客管理 > 顧客管理 > 該当顧客」の「タブ：クーポン履歴」画面で、該当顧客が利用したクーポンの履歴を時系列に確認できます。

クーポンコードを確認する方法

「受注管理 > 定期受注管理 > 該当定期受注」の「タブ：基本設定（受注商品情報）」画面で、適用したクーポンコードを確認できます。
※定期商品を購入した場合に限ります。

クーポン利用手順（2回目以降の受注の場合）

「クーポン利用手順（初回受注の場合）」で定期初回の受注の注文が完了すると、該当の定期受注（親）にもクーポン情報が設定されます。

親受注に設定されたクーポンは、上述の「クーポンコードを確認する方法」のとおり「受注管理 > 定期受注管理 > 該当定期受注」の「タブ：基本設定（受注商品情報）」画面で確認可能です。

2回目以降の受注作成

次回作成される受注の商品情報	生成される受注
クーポン割引対象の商品の場合	該当クーポンの「2回目以降の割引」に設定した情報に応じて割引適用された受注が作成されます。
クーポン割引非対象の商品の場合	「設定 > 受注/定期受注 > 受注/定期受注の設定」画面の「定期2回目以降のクーポン適用除外」の設定を適用します。 詳細は「クーポン適用可能商品が含まれていない場合」をご確認ください。

クーポン適用可能商品が含まれていない場合

「設定 > 受注/定期受注 > 受注/定期受注の設定」画面の「定期2回目以降のクーポン適用除外」では、クーポンが適用されている定期受注の購入回2回目以降に、クーポン対象商品が設定されていない場合の受注生成可否を設定できます。

割引を適用せずに受注を作成する	クーポン対象の商品が設定されていない場合でも、クーポンを適用せずに受注（子）を作成します。
受注を作成しない	クーポン対象の商品が設定されていない場合は、受注（子）を作成せず、エラーになります。

定期受注のクーポン解除方法

定期受注に設定しているクーポンは「受注管理 > 定期受注管理 > 該当定期受注」の「タブ：基本設定（受注商品情報）」画面の「クーポンコード」で確認可能です（クーポンコードを確認する方法）。

該当の定期受注から設定済みのクーポンを解除するには、編集画面で「クーポンコード」のプルダウンをクリックし「未選択」を設定のうえ、保存します。