テスト注文
決済情報の設定完了後に、販売ページで正常に購入できることを確認します。
ご利用中の物流システムや物流会社によっては、登録外の支払い方法をもつ受注の処理に失敗することがあります。
事前にご契約の物流システムや物流会社に設定・追加する支払い方法についてご調整ください。
トランザクション費について
トランザクション費への計上は翌月になった時点でシステムが自動計算します。テスト注文にて生成した受注は、必ず月内の最終日24:00までに削除してください。
例:6月の従量課金は、6/1 00:00 ~ 6/30 24:00 までが課金対象になります。
翌月になった時点でシステムが自動計算しているため、月末の24:00までに削除することで従量課金の対象から外れます。
テスト注文について
テスト注文は決済情報の設定が完了した後に実施します。
参考:テスト購入用のテスト環境はありますか?
クレジットカードは実際に利用可能なカード、アカウント登録が必要な支払い方法(PayPal や Amazon Payなど)は実際に利用可能なアカウントのご準備が必要です。ecforceのテスト用クレジットカード・アカウントの準備はございませんのでご了承ください。
テスト注文環境の準備
販売開始前・パスワード保護有効状態の場合
全販売画面での確認が可能です。
- ショップページの商品購入画面
- フォーム一体型ランディングページ(LP)
- 管理画面内の受注作成画面
- 販売ページの準備
・(LPでテスト注文する場合)テスト注文用の広告URLを準備します。
→ LP(広告URL)作成より手順をご確認ください。
・(ショップ・受注画面でテスト注文する場合)販売用商品を登録・準備します。
→ 開設準備STEP1 商品を追加するより手順をご確認ください。 - 支払い方法の有効化
【支払い方法設定】支払い方法管理にてテスト注文に使用したい支払い方法の「購入画面への表示」「受注作成画面への表示」を有効化します。
※購入画面でログインが必要な決済は(キャリア決済・LINE Pay・atone・Amazon Pay・ペイパル)受注作成画面への表示を有効化できません。(購入画面からのみ決済可能)
販売中の場合
販売中の場合に、ショップページ(https://ドメイン/shop/products)にてテスト注文を行うと、設定によっては他のお客様に影響を及ぼす場合がございますので、新規決済情報の連携・疎通確認は管理画面内の受注作成画面でのテスト注文を推奨しております。LPでのテスト注文は専用の広告URLを作成いただくことにより可能です。
- (LPでテスト注文する場合)テスト注文用LPの準備
新規決済のテスト注文用の広告URL(LP)を作成します。
→ LP(広告URL)作成より手順をご確認ください。 - 支払い方法の無効化 / 有効化
支払い方法管理にて試験対象の支払い方法の「購入画面への表示」を 無効、「受注作成画面への表示」を有効化します。
※購入画面への表示を有効化すると、販売中の他の画面へ影響するためご注意ください。
※購入画面でログインが必要な決済は(キャリア決済・LINE Pay・atone・Amazon Pay・ペイパル)受注作成画面への表示を有効化できません。(購入画面からのみ決済可能) - テスト注文用LPの設定
作成したテスト注文用広告URLの「支払い方法個別設定」にて、 テスト注文を実施する支払い方法を個別に有効化します。
テスト注文手順
1. 商品のテスト注文
テスト注文用ページで、テスト注文を行いたい支払い方法を用いて商品のテスト注文を行います。
※お支払い情報画面は、テスト注文先のフォームにより表示画面が異なります。
ショップ様にて、受注確定時に注文メールを自動送信する設定にしている場合は、購入完了時にメールが送信されます。メール受信が可能なメールアドレスを用いてテスト注文を行い、顧客へのメールが正常に送信されることもあわせてご確認ください。
注意事項
テスト注文時、決済代行会社が与信情報の確認を行います。
与信は決済代行会社が判断し、システムはその結果を表示しているため、与信審査が通らない理由について ecforceカスタマーサポートにお問い合わせいただいてもお答えすることはできません。
テスト注文を行う支払い方法が「後払い」の場合、ダミーの顧客情報では与信が通らない場合があります。 テスト注文時は実在の住所・電話番号・氏名にて試験購入を実施してください。
後払い決済のテスト注文にて与信審査が通らない
[まとめ]テスト注文におけるよくある質問
2. 受注確認
受注管理画面で以下の情報で検索を行い、 テスト注文で生成された受注が正常に作成されていることを確認します。
- 購入完了時表示される番号(受注番号)
- 購入時に使用したメールアドレス
- 購入時に使用した氏名 など
該当受注の画面右側にある「詳細」をクリックすると購入情報の詳細を確認することができます。
受注管理に関する詳細は受注管理をご確認ください。
3.決済状況の確認
テスト注文で生成した受注の決済状況を確認します。
該当の受注が表示されたら「決済状況」を確認してください。
出荷・売上処理対象の受注は以下の決済状況の受注(与信の取得が完了した受注)のみとなります。
出荷・売上処理が可能な受注の決済状況
仮売上完了(クレジットカードなど)
与信審査完了(後払い関連の決済)
売上完了(即時売上決済方法:sbpsキャリア(docomo)、LINE Pay、PayPal)
入金待ち・売上完了(決済会社とのシステム連携を行わない支払方法 / 代金引換・銀行振込・外部決済)
これ以外の決済状況となっている受注データは「決済エラー」の状態であり、代金回収・売上処理ができないため出荷・売上処理対象から省きます。
以下FAQを参照のうえ、必要な処理を実施します。
参考:決済エラー(仮売上失敗、与信審査エラーなど)になる理由と対応方法を教えてください。
4.売上処理
テスト注文で生成した受注のうち、与信取得完了した受注に対して売上処理を行い、決済状況が売上完了となることを確認します。
クレジットカードや後払い決済など決済代行会社と連携している支払い方法の場合、注文直後の受注の決済状況は「仮売上」の状態です。(PayPal , LINE Pay , sbps キャリア docomoは即時売上のため、注文直後の決済状況は「売上完了」です)
「仮売上」は、クレジットカードや後払い決済の有効性の確認と与信枠の確保のみが完了している状態で、購入者に対する正式な請求は行われていません。
したがって、商品の発送後に「売上処理」を実行し、購入者に対する正式な請求を行う必要があります。
手動での売上処理
- [後払い決済の場合] 該当受注の受注管理画面(基本設定)で受注の発送完了日・配送伝票番号を登録
- 受注管理の「受注一覧」画面へ戻り、該当受注にチェックを入れ「決済情報一括変更」より売上処理を実行
参考:受注情報の一括処理 - 決済状況が「売上完了」になることを確認
決済状況が「売上失敗」になる場合
該当受注の「決済履歴」より理由を確認します。
参考:受注の決済状況が「売上失敗」になっている理由を教えてください。
後払い決済のうち同梱(商品と一緒に後払い会社の請求書を送る形式)の場合は、売上処理の前に決済代行会社のシステムより「請求書印字データ」をダウンロードする必要があります。後払い同梱のテスト注文の場合は、ご契約の物流システムや物流会社と手順の調整を実施してください。
出荷CSVインポートを利用した売上処理
出荷CSVインポート を利用する運用の場合、CSVインポート後の実売上処理を有効に設定いただきますと、 出荷CSVインポート時に該当の受注の売上処理を行い、決済状況が売上完了になります。
5. 受注取消・削除
テスト注文終了後は、必ず生成した受注の「取消」及び「削除」を実施してください。
取消・削除を行わない場合は売上として計上されるため、決済代行会社からの請求が発生し、 さらにecforce利用料金の従量課金対象(トランザクション費の対象)となります。
受注の削除処理の前に、決済の取消処理を実施し、決済代行会社への取引キャンセルを実施する必要があります。
- 受注の決済取消処理を実施
- 受注の削除処理を実施
4-1. 受注の決済取消処理を実施
受注の取消(キャンセル)処理は受注管理の 決済状況一括変更で実施します。
-
受注管理画面で該当の受注にチェックを入れて「決済状況一括変更」をクリック
- 「決済処理の選択」から「取消処理」を選択し、「実行する」をクリックします。
※仮売上失敗・与信審査エラーなど与信が取れていない決済状況の受注の場合は「強制取消処理(決済サービス未連携)を選択します。 - 該当の受注の決済状況が「取消完了」になったことを確認
4-2. 受注の削除処理を実施
取消完了後、該当受注の「編集」画面より左下「削除」をクリックし、受注を削除します。
※削除した受注は復旧できません。該当の受注がテスト注文で生成した受注であるかをご確認の上、削除処理を行ってください。
- 該当受注の編集をクリック
- 画面下部の削除をクリック
削除が正常に完了した後は「受注管理 > 受注管理」画面にてデフォルトの検索条件(削除:含まない)にて検索を行うと該当の受注は検索結果に表示されません。
以上の一連の手順にてテスト受注は完了です。
関連記事:[まとめ]テスト注文におけるよくある質問
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