広告 URL 情報の一括処理
広告 URL 情報の一括処理でできること
「マーケティング管理 > 広告管理 > 広告 URL 管理」画面で、検索で絞り込んだ複数の広告 URLに対して一括で処理を行えます。
- CSV 一括出力
- 一括更新
- 一括支払い方法個別設定
- 一括 LP フォーム個別設定
- リファラ一括出力
なお、広告運用につきましては、過去開催したセミナーにて、広告による集客の予算の組み方や運営に役立つ情報を確認することができます。
セミナーアーカイブ:【完全攻略】D2C集客ロードマップセミナー 広告運用編(24/1/23開催)
処理対象の選択方法
検索結果全件
検索で絞り込んだ広告 URL全件(検索結果全件)を選択する場合は、画面右上の「検索結果すべてを処理対象にする」にチェックを入れます。
検索結果一部
検索で絞り込んだ複数の広告 URLから、さらに対象の広告 URLを手動で選択する場合は、該当広告 URLのチェックボックスにチェックを入れます。
検索結果ページ内全件
検索で絞り込み、ページ内に表示されている広告 URL全件(検索結果ページ内全件)を選択する場合は、左上段のチェックボックスにチェックを入れます。
※チェックを入れると、以下広告 URLのチェックボックスすべてにチェックが自動的に入ります。
※絞り込んだ広告 URL数が1ページに収まる場合は「検索結果全件」と同様の選択内容になります。
一括処理の流れ
検索で絞り込んだ複数の広告 URLに対して一括で処理を行えます。
一括処理はジョブという単位で管理され、処理結果は「ジョブ管理」画面で確認できます。
一括処理の実行
一括処理を実行するとecforce理画面の右上に「System Notification」として処理実行に関する通知が表示されます。
「System Notification」にて通知されるメッセージは処理内容により異なります。
- 一括処理を実行すると「広告 URL 情報一括変更 を登録しました。」と通知されます。
- 一括処理が完了すると「広告 URL 情報一括変更 が完了しました。」と通知されます。
- 完了、もしくは失敗の通知が表示され、一括処理は実行完了となります。
一括処理の結果
一括処理の結果は「ジョブ管理」画面で確認できます。
「ジョブ管理」画面では、一括処理(ジョブ)一覧が表示されます。
対象の一括処理(ジョブ)の結果はCSVやPDFファイルにてダウンロードを行い、確認できます。
Caution!!
「System Notification」にて表示された完了通知やステータスの「完了」は、一括処理(ジョブ)が完了したことを意味しています。
実行処理結果のエラー有無についてはダウンロードファイルにて内容をご確認ください。
各一括処理について
「マーケティング管理 > 広告管理 > 広告 URL 管理」画面では、以下5件の一括処理を実行できます。
- CSV 一括出力
- 一括更新
- 一括支払い方法個別設定
- 一括 LP フォーム個別設定
- リファラ一括出力
CSV 一括出力
CSV 一括出力では、選択した広告 URL情報をCSVで出力できます。
CSVに出力する項目は「設定 > CSV 管理 > 広告 URL CSV 管理」で、出力項目を自由に設定したフォーマットを作成可能です。
CSVに出力したい広告 URLを選択後「CSV 一括出力」をクリックします。
CSVのフォーマットを選択後「この内容で出力する」をクリックすると、CSV一括出力処理が実行されます。
CSVは「ジョブ管理」画面にてダウンロード可能です。
一括更新
一括更新では、選択した広告 URL 情報を任意の情報に「上書き/登録/削除」できます。
一括更新を行いたい広告 URLを選択後「一括更新」をクリックします。
一括更新時には、以下処理を行えます。
変更なし | 既存の広告 URL情報のまま変更を行いません。 |
上書き | 入力した情報を既存の広告 URL情報に上書き登録します。 |
追加 | 入力した情報を既存の広告 URLに追加登録します。 |
削除 | 指定した情報を既存の広告 URLから削除します。 |
一括更新を行うと更新前の設定は保持されず、新たな情報へ置き換わります。
処理を行う際は、選択した広告 URLに誤りがないかご確認の上、実行ください。
一括更新画面の項目は「【広告 URL管理】基本設定」で詳細をご確認ください。
広告URL一括更新の注意事項
広告 URLには、保存できない設定の組み合わせがあります。
そのため、以下の設定について有効あるいは無効を選択して一括更新を実行した場合には、既存の設定が置き換わる場合があります。
設定項目 | 動作 | |
---|---|---|
アップセル | 有効 | 確認画面スキップ、複数商品購入の値が無効へと置き換わります。 |
確認画面スキップ | 有効 | アップセルの値が無効へと置き換わります。 |
サンクスオファー | 有効 | 複数商品購入の値が無効へと置き換わります。 |
無効 | サンクス確認スキップの値が無効へと置き換わります。 | |
サンクス確認スキップ | 有効 | 複数商品購入の値が無効へと置き換わります。 |
複数商品購入 | 有効 | アップセル、サンクスオファー、サンクス確認スキップの値が無効へと置き換わります。 |
確認画面スキップ | 無効 | カスタム商品選択の値が無効へと置き換わります。 |
複数商品購入 | 無効 | カスタム商品選択の値が無効へと置き換わります。 |
注意事項
頒布会商品をLPで販売する場合は、現在以下の機能を併用してご利用になれませんのでご注意ください。
- アップセル
- サンクスオファー
- 確認画面スキップ
- サンクス確認画面スキップ
頒布会商品についての詳細は、「[オプション]頒布会」をご参照ください。
一括支払い方法個別設定
一括支払い方法個別設定では、選択した広告 URL情報の「支払い方法」を決済方法ごとに一括で「設定/更新」できます。
支払い方法を一括で「設定/更新」したい広告 URLを選択後「一括支払い方法個別設定」をクリックします。
一括設定/更新時は、以下処理を行えます。
変更なし | 既存の支払い方法の設定のまま変更を行いません。 |
有効 | 支払い方法が広告URLで有効(利用可能)になります。 |
無効 | 支払い方法が広告URLで無効(利用不可)になります。 |
グローバル設定を利用 | 「設定 > 支払い方法 > 支払い方法管理」画面で設定した値を利用します。 グローバル設定は、通常ショップ全体に適用される設定です。 |
一括支払い方法個別設定を行うと更新前の設定は保持されず、新たな情報へ置き換わります。
処理を行う際は、選択した広告 URLに誤りがないかご確認の上、実行ください。
一括 LP フォーム個別設定
一括 LP フォーム個別設定では、選択した広告 URL情報の「LPフォームに関する設定」を一括で「設定/更新」できます。
LPフォームを一括で「設定/更新」したい広告 URLを選択後「一括 LP フォーム個別設定」をクリックします。
一括設定/更新時は、以下処理を行えます。
変更なし | 既存のLPフォームの設定のまま変更を行いません。 |
有効 | LPフォーム設定が広告 URLで有効になります。 |
無効 | LPフォーム設定が広告URLで無効になります。 |
グローバル設定を利用 | 「設定 > 購入/フォーム > LPフォーム設定」で設定した値です。 グローバル設定は、通常ショップ全体に適用される設定です。 |
一括 LP フォーム個別設定を行うと更新前の設定は保持されず、新たな情報へ置き換わります。
処理を行う際は、選択した広告 URLに誤りがないかご確認の上、実行ください。
リファラ一括出力
リファラ一括出力では、選択した広告 URLのリファラを一括で出力できます。
アクセスログに記録されるデータの1つで、顧客がサイトに流入するときに利用したリンク元のページ(サイトの1つ前のページ)情報です。
ecforceのリファラ出力では、顧客が対象の広告 URLに流入した経路を調べられます。
「特定の広告URL」から見た場合「ブログ広告」がリファラ(参照元)です。
※CV数の増減があった場合に、いずれの広告(ブログ・SNS・Youtube動画など)の流入が増減対象であるかなどの確認も可能です。
リファラを出力したい広告URLを選択後、「リファラ一括出力」をクリックします。
出力する期間とリファラ件数を選択後「この内容で出力する」をクリックします。
※リファラ件数の上限値は10件です。
リファラの出力結果は「ジョブ管理」画面にてダウンロード可能です。
リファラ出力結果として、以下項目を確認できます。
ID |
広告 URL 管理で作成した広告 URLのIDです。 広告 URLを一意に特定する管理用のIDです。 |
広告URL | 広告 URL 管理で作成したURLが出力されます。 |
リファラ | リファラのURLです。 ダイレクトにアクセスしてリファラがない場合は「リファラ:空欄」で出力されます。 リファラの空欄に関する詳細は「リファラ情報が出力できない場合」をご確認ください。 |
アクセス数 | リファラからのアクセス数です。 アクセス数の多い順でリファラは出力されます。 |
期間(開始) | リファラ出力期間の開始日時です。 |
期間(終了) | リファラ出力期間の終了日時です。 |
リファラ情報が出力できない場合
リファラ情報が取得できない(参照元URLがない)場合は「リファラ:空欄」で出力されます。
空欄で出力されるリファラ例は以下のとおりです。
- ブックマークからのアクセス
- LPのURL直打ちからのアクセス
- メールリンクからのアクセス
- QRからのアクセス など
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