LP(広告URL)作成
広告URLは、商品の販売に利用可能なフォーム一体型のランディングページ(以下、LP)を作成する機能です。
LPのほか、確認ページ・アップセルページ・サンクスページについても、テンプレートを用いて編集できます。
また、広告分析のためのタグを設定することもできます。
作成手順
- 広告主の作成 ※作成済みの場合は不要です
- 広告URLグループの作成 ※作成済みの場合は不要です
- 販売する商品の作成 ※作成済みの場合は不要です
- LPテンプレート(LP、確認ページ、アップセルページ、サンクスオファーページ、サンクスページ)の作成
- 広告URL(商品販売用LPのURL)の作成
※1〜4で作成したものを、5の広告URLで適用します。
なお、広告運用につきましては、過去開催したセミナーにて、広告による集客の予算の組み方や運営に役立つ情報を確認することができます。
セミナーアーカイブ:【完全攻略】D2C集客ロードマップセミナー 広告運用編(24/1/23開催)
広告主の作成
広告主とは、広告代理店などの「作成したLP(広告URL)の成果について、確認/管理させたい単位」のユーザを指します。
広告主アカウントが発行されると、広告主は広告主専用の管理画面が利用できるようになります。
広告主の作成は「マーケティング管理 > 広告管理 > 広告主管理」画面で行います。
作成例
自社用 / 代理店A / 代理店B ...など
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広告URLグループの作成
広告URLグループでは、広告URLをグルーピングして管理することができます。
LPごとに広告URLグループと紐づけするため、広告主に紐づく広告URLグループを「マーケティング管理 > 広告管理 > 広告URLグループ管理」画面にて作成します。
販売する商品の作成
LPで販売する商品は、「商品管理 > 商品管理」画面から登録します。
オファー商品(アップセル、クロスセル)についても、それぞれ商品として登録します。
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LPテンプレートの作成
LPテンプレートは、HTML・CSS・JavaScript・画像より自由にデザインして作成することができます。
「マーケティング管理 > LP管理> LPテンプレート管理」画面にて作成します。
作成したLPテンプレートを広告URLに設定することで、広告URL(LP)が完成します。
LPテンプレートタイプのプルダウンより、広告URL管理で設定するテンプレートのタイプを選択することができます。選択可能なテンプレートタイプは以下のとおりです。
テンプレートタイプ | 説明 |
LP | フォーム一体型LP用のテンプレート。 __PAYMENT_FORM__ を記載した位置に購入フォームを出力します。 |
アップセルページ |
広告URL管理でアップセル有効設定時のみ利用するテンプレート。 フォーム一体型LPでの入力後、確認ページへの遷移前にアップセル訴求する際に利用します。 |
確認ページ |
広告URL管理で確認画面スキップ無効設定時/サンクス確認画面スキップ無効時に利用するテンプレート。 広告URL管理でサンクスオファー有効設定時で、かつサンクス確認画面スキップ無効時に利用するテンプレート。 |
サンクスオファーページ |
広告URL管理でサンクスオファー有効設定時に利用するテンプレート。 購入完了させた後にアップセル・クロスセルを訴求します。 |
サンクスページ | 購入完了画面で利用するテンプレート。 |
各種テンプレートタイプを選択した時点で、フォーム部分に関する初期設定値が「ボディー編集」と「CSS編集」に入力されています。
「CSS編集」は削除せず、「変更可能」と記載された箇所の編集と、必要に応じてCSSの追加を記述してください。
設定項目に関する詳細は LPテンプレート管理(LPテンプレートの新規作成)をご確認ください。
[参考]テンプレート制作(発注)時の注意事項
LPテンプレートデザインをデザイン会社へ発注する場合、以下の点にご注意いただくようお伝えください。
- CSSでの表示設定は、適宜「class」や「id」を指定して影響範囲を限定化した設定を推奨します。
※<body> や <img> タグ全体に「center」「width="100%"」などの指定をした場合、購入フォームのデザインが崩れる原因となります。 - html から呼び出す外部 img , JavaScript ファイルなどは https で呼び出してください。
- 広告URLでは、LPテンプレートはPC用、SP用の2種類に分けて設定することが可能です(1テンプレートでのレスポンシブデザインも可能です)。
- LPテンプレートのプレビュー・広告URLの表示時のPC/SPの出し分けはUser-Agentで実施しています。
- 動画ファイル、5MB以上の画像ファイルは利用できません(アップロードできません)。動画や5MB以上の画像ファイルの利用が必要な場合は、別サーバからの配信をご検討ください。
参考:ファイルアップロードができないファイルをLPやショップに使用する方法を教えてください。 - 購入フォーム部分で多数の JavaScript が動作します。特に jQuery の干渉にはご留意ください。
- 購入フォームを適用した状態での表示確認はテスト用の広告URLを作成(後述)し、テスト用広告URLにテンプレートを設定して実施します。テンプレートタイプLP以外のテンプレートの表示確認時は、テスト用広告URLからテスト購入を実施し、各画面を表示して実施する必要があります。
[参考]作成するテンプレート
ecforceにて商品の販売ページを作成する場合にもっとも基本的な遷移は「①LP(購入フォーム) > ②確認ページ > ③サンクスページ(購入完了画面)」です。
本設定には以下3点のLPテンプレートの作成が必要です。
①LP
②確認ページ
③サンクスページ
また確認ページをスキップさせ、購入導線を簡略化させることも可能です。
確認ページをスキップした場合の遷移は「①LP(購入フォーム) > ②サンクスページ(購入完了画面)」となります。この場合は以下2点のLPテンプレートの作成で商品の販売ページを作成することができます。
①LP
②サンクスページ
その他「サンクスオファー:有効」の場合には、サンクス確認画面のスキップなども行うことができます。
商品の販売ページは広告URLの設定に応じたLPテンプレートの作成が必要です。
作成が必要なLPテンプレートは「広告管理 > 広告URL管理」画面にて広告URLを新規作成・編集時に、「LP遷移図」で確認可能です。
広告URLの作成
広告URL(LP)を「広告URL管理」画面にて作成します。
広告に紐づく広告URLグループや、表示したいLPテンプレート、販売する商品を登録します。
顧客は広告URL(LP)として発行されたURLにアクセスし、商品を購入することができます。
操作画面
広告URL(LP)は「マーケティング管理 > 広告管理 > 広告URL管理」画面にて、新規作成や詳細確認・編集を行うことができます。
右上の「新規作成 」「コピー作成」ボタンをクリックすると「広告URL情報」画面に遷移し、新たに広告URLを作成(複製)することができます。
広告URLの新規作成
画面右上の新規作成をクリックして必須項目を入力の上、保存をクリックしてください。
登録済みの広告URLをコピーして新たに作成する場合は「コピー作成」をクリックします。
広告URLグループ |
広告主に紐づく広告URLグループを選択します。 広告URLグループの作成は「広告URLグループ管理」にて行います。 |
URL | 販売URLを設定します。本設定が販売用LPのURLの「本設定」部に適用されます。 https://契約ドメイン/lp?u=本設定 |
販売商品 | 販売する商品を設定します。商品の作成は「商品管理」にて行います。 |
PC/Mobile テンプレート |
各設定に適したLPテンプレートを設定できます。 LPテンプレートの作成は「LPテンプレート管理」にて行います。 |
設定項目に関する詳細は広告URL管理の基本設定(基本設定画面における各項目)をご確認ください。
[参考]タグの作成と設置
アクセス分析用や、成果通知用などの広告タグの作成と設置は、LPでの商品販売にあたっての必須設定ではありません。必要に応じてタグを作成の上、広告URLに設置ください。
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