LP(広告URL)作成
広告URLは商品の販売に利用可能なフォーム一体型LP(ランディングページ)を作成する機能です。
LP・確認ページ・アップセルページ・サンクスページのテンプレートやタグをURLごとに設定します。
LP作成時は以下の手順でecforceに必要情報を登録します。
- 広告主の作成 ※作成済の場合は不要です
- 広告URLグループの作成 ※作成済の場合は不要です
- 販売する商品の作成
- LPテンプレート(LP、確認ページ、アップセルページ、サンクスページ)の作成
- 広告URL(商品販売用LPのURL)の作成
広告主の作成
広告主の作成は「マーケティング管理 > 広告管理 > 広告主管理」画面で行います。
広告主を作成することで、広告主専用の管理画面を発行することができます。
広告主専用の管理画面では、広告主自身が広告URLの発行やタグの設置、CVRの分析などを行うことができます。
メモ
広告主は「作成したLP(広告URL)の成果を確認・管理させたい単位」のユーザで作成します。
作成例:自社用 / 代理店A / 代理店B ...
広告主向け管理画面について
作成した広告主に対して、広告主専用の管理画面を発行します。
広告主管理画面の「広告主ログイン画面」をクリックします。
広告主専用の管理画面(https://ドメイン名/advertisers/sign_in)を確認の上、URLと作成した広告主のメールアドレス・パスワードを該当の広告主にご連絡ください。
広告主への権限を適切に付与することで、広告主は自身に紐づくURLの成果のみを広告主専用の管理画面から確認することも可能です。
広告主への権限付与は「設定 > メンバー/権限 > 広告主権限管理」にて実施します。
広告URLグループの作成
広告主に紐づく広告URLグループを「マーケティング管理 > 広告管理 > 広告URLグループ管理」画面にて作成します。広告URLグループでは広告URLをグルーピングして管理することができます。
メモ
広告URLグループは広告集計や定期継続率分析、受注管理にて分析・集計する際に利用可能なため、
用途にあわせて設定します。設定は媒体(Youtube, Instagram など)中心の設定や商品中心の設定など
ショップの運用により異なります。決まった使い方はないため、分析対象にあわせて設定ください。
広告URLグループ管理では広告URLグループの新規登録、登録済み広告URLグループの検索・登録情報の確認・編集を行います。
広告URLグループの新規作成
新規作成より必須項目を入力の上、保存してください。
広告主 | 所属する広告主を設定できます。 広告主の作成は「広告主管理」にて行います。 |
広告URLグループ名 | 広告URLグループの管理用の名前を設定します。 |
広告種別 | 「アフィリエイト」の場合、ASP成果状態管理で成果状態を確認できます。 |
説明 | 広告URLグループの管理用の説明を設定できます。 ※本項目は必須項目ではありません。 |
LPテンプレートの作成
「マーケティング管理 > LP管理> LPテンプレート管理」画面にて作成します。
LPテンプレートはHTML・CSS・JavaScript・画像より自由にデザインして作成することができます。
作成したLPテンプレートを広告URLに設定し、販売用のURLとして作成します。
LPテンプレートタイプのプルダウンより広告URL管理で設定するテンプレートのタイプを選択することができます。選択可能なテンプレートタイプは以下のとおりです。
テンプレートタイプ | 説明 |
LP | フォーム一体型LP用のテンプレート。 __PAYMENT_FORM__ を記載した位置に購入フォームを出力します。 |
アップセルページ | 広告URL管理でアップセル有効設定時のみ利用するテンプレート。 フォーム一体型LPでの入力後、確認ページへの遷移前にアップセル訴求する際に利用します。 |
確認ページ | 広告URL管理で確認画面スキップ無効設定時/サンクス確認画面スキップ無効時に利用するテンプレート。 |
サンクスオファーページ | 広告URL管理でサンクスオファー有効設定時に利用するテンプレート。 購入完了させた後にアップセル・クロスセルを訴求します。 |
サンクスページ | 購入完了画面で利用するテンプレート。 |
各種テンプレートタイプを選択した時点で、フォーム部分に関する初期設定値が「ボディー編集」と「CSS編集」に入力されています。「CSS編集」は削除せず、「変更可能」と記載された箇所の編集と、必要に応じてCSSの追加を記述してください。
設定項目に関する詳細は LPテンプレート管理(LPテンプレートの新規作成)をご確認ください。
[参考]テンプレート制作(発注)時の注意事項
LPテンプレートデザインをデザイン会社へ発注する場合、以下の点にご注意いただくようお伝えください。
- CSSでの表示設定は、適宜「class」や「id」を指定して影響範囲を限定化した設定を推奨します。
※<body> や <img> タグ全体に「center」「width="100%"」などの指定をした場合、購入フォームのデザインが崩れる原因となります。 - html から呼び出す外部 img , JavaScript ファイルなどは https で呼び出してください。
- 広告URLでは、LPテンプレートはPC用、SP用の2種類に分けて設定することが可能です(1テンプレートでのレスポンシブデザインも可能です)。
- LPテンプレートのプレビュー・広告URLの表示時のPC/SPの出し分けはUser-Agentで実施しています。
- 購入フォーム部分で多数の JavaScript が動作します。特に jQuery の干渉にはご留意ください。
- 購入フォームを適用した状態での表示確認はテスト用の広告URLを作成(後述)し、テスト用広告URLにテンプレートを設定して実施します。テンプレートタイプLP以外のテンプレートの表示確認時は、テスト用広告URLからテスト購入を実施し、各画面を表示して実施する必要があります。
[参考]作成するテンプレート
ecforceにて商品の販売ページを作成する場合にもっとも基本的な遷移は「①LP(購入フォーム) > ②確認ページ > ③サンクスページ(購入完了画面)」です。
本設定には以下3点のLPテンプレートの作成が必要です。
①LP
②確認ページ
③サンクスページ
また確認ページをスキップさせ、購入導線を簡略化させることも可能です。
確認ページをスキップした場合の遷移は「①LP(購入フォーム) > ②サンクスページ(購入完了画面)」となります。この場合は以下2点のLPテンプレートの作成で商品の販売ページを作成することができます。
①LP
②サンクスページ
その他「サンクスオファー:有効」の場合には、サンクス確認画面のスキップなども行うことができます。
商品の販売ページは広告URLの設定に応じたLPテンプレートの作成が必要です。
作成が必要なLPテンプレートは「広告管理 > 広告URL管理」画面にて広告URLを新規作成・編集時に、「LP遷移図」で確認可能です。
広告URLの作成
広告URL(LP)を「広告URL管理」画面にて作成します。
広告URL(LP)にて表示したいLPテンプレートを設定し、販売する商品を登録します。
顧客は広告URL(LP)として発行された任意のURLにて商品を購入することができます。
操作画面
広告URL管理は「マーケティング管理 > 広告管理 > 広告URL管理」画面にて、広告URLの新規作成や詳細確認・編集を行うことができます。
右上の「新規作成 」「コピー作成」ボタンをクリックすると「広告URL情報」画面に遷移し、新たに広告URLを作成(複製)することができます。
広告URLの新規作成
画面右上の新規作成をクリックして必須項目を入力の上、保存をクリックしてください。
登録済みの広告URLをコピーして新たに作成する場合は「コピー作成」をクリックします。
広告URLグループ | 広告主に紐づく広告URLグループを選択します。 広告URLグループの作成は「広告URLグループ管理」にて行います。 |
URL | 販売URLを設定します。本設定が販売用LPのURLの「本設定」部に適用されます。 https://契約ドメイン/lp?u=本設定 |
販売商品 | 販売する商品を設定します。商品の作成は「商品管理」にて行います。 |
PC/Mobile テンプレート |
各設定に適したLPテンプレートを設定できます。 LPテンプレートの作成は「LPテンプレート管理」にて行います。 |
設定項目に関する詳細は広告URL管理の基本設定(基本設定画面における各項目)をご確認ください。
[参考]タグの作成と設置
アクセス分析用のタグや成果通知用のタグなどの広告タグの作成と設置は、商品の販売にあたっての必須設定ではありません。必要に応じてタグを作成の上、広告URLに設置ください。
この記事の目次
このセクションの記事