受注のキャンセル方法
受注キャンセルでできること
・受注のキャンセルをすることができます
ecforceにて、受注キャンセルを行うには、対象受注の決済の取消処理が必要です。
おしらせ
受注の取消処理 を行う場合は、ショップにてご契約の決済会社と連携して取消処理を行う方法と連携を行わずecforce上の決済状況のみ取消処理を行う方法があります。
具体的な活用シーン
・テスト受注のため、請求対象とならないよう取消処理したい場合
・エンドユーザー様から注文キャンセルの要望があった場合
通常受注(単品商品)の場合
1.受注をキャンセルする
「受注管理 > 受注管理」画面で、取消処理を行いたい受注のチェックボックスにチェックを入れて「決済状況一括変更」をクリックします。
※検索条件で条件を満たしたすべての受注の決済状況を一括で変更したい場合は、画面右にある「検索結果すべてを処理対象にする」にチェックを入れます。
2.決済状況一括変更で取消処理を行う
「決済状況一括変更」で「決済処理の選択:取消処理」を選択します。「実行する」をクリックすると、該当受注の取消処理が行われます。
「強制取消処理(決済サービス未連携)」を選択した場合、該当受注は契約中の決済会社と連携を行わずに強制的に取消処理を行います。
Caution!!
「強制取消処理(決済サービス未連携)」を実行した場合、ecforceの管理画面と決済会社の管理画面の決済状況に乖離が生じる場合があります。
3.実行結果を確認する
「決済状況一括変更」の実行結果は「ジョブ管理」画面で確認可能です。
定期受注(定期商品)の場合
通常受注(単品商品)の場合と手順は同様です。
ただし、定期商品の取消処理を行う場合は「決済状況一括変更」のモーダルで、定期受注(子)だけではなく、定期受注(親)を「停止」または「キャンセル」できます。
1.定期受注をキャンセルする
「受注管理 > 受注管理」画面で、取消処理を行いたい定期受注のチェックボックスにチェックを入れて「決済状況一括変更」をクリックします。
2.決済状況一括変更で取消処理を行う
「決済状況一括変更」で「決済処理の選択:取消処理」を選択します。
取消処理を行う受注が定期受注の場合、下図赤枠内で選択した情報が取消処理を行う際に、該当の定期受注に反映されます。
※通常受注のみ選択して取消処理を行う場合も赤枠内は表示されていますが、通常受注に選択内容は反映されません。
(1)定期受注(子)のみキャンセルしたい場合
赤枠内の「変更なし」を選択します。
- 「定期受注の定期回数を-1する」にチェックを入れると、定期回を1回さかのぼり受注を生成します。
- 「定期受注を再計算する」にチェックを入れると、最後の受注の配送予定日を起点にして、ショップが設定した「配送サイクル」に基づき、次回配送日を再計算します。
(2)定期受注(親)の発送(または配送)を停止したい場合
赤枠内の「定期受注を停止にする」を選択します。
(3)定期受注(親)をキャンセルしたい場合
赤枠内の「定期受注をキャンセルにする」を選択します。
ステータス「停止」と「キャンセル」の違い
定期受注ステータス「停止」と「キャンセル」に大きな違いはありません。
※一部、ステップメールを配信する際に「キャンセル理由」をトリガーとすることは可能ですが「停止理由」をトリガーにシナリオ登録条件を設定できないなどの制約はあります。
上記を踏まえ、以下の運用例を参考にショップの運用に基づき、ご活用ください。
運用例
停止 | 今後、復活の見込みがある受注 |
キャンセル | 今後、復活の見込みがない受注 |
3.実行結果を確認する
「決済状況一括変更」の実行結果は「ジョブ管理」画面で確認可能です。
注意事項
一度取消処理を行った受注は復元ができません。対象の受注データを選択する際には間違いがないよう、ご注意ください。
ただし、定期受注に関しては定期回をさかのぼり子受注を作成できます。詳しくは以下をご確認ください。
また、テスト受注においては、トランザクション費用の請求対象とならないよう、取消処理を行った後に受注の削除まで行ってください。
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