定期受注情報の一括処理
定期受注情報の一括処理
・「受注管理 > 定期受注管理」画面にて、検索で絞り込んだ複数の定期受注に対して一括で処理を行えます。
処理対象の選択方法
検索結果全件
検索で絞り込んだ定期受注全件(検索結果全件)を選択する場合は、画面右上の「検索結果すべてを処理対象にする」にチェックを入れます。
検索結果一部
検索で絞り込んだ複数の定期受注から、さらに対象の定期受注を手動で選択する場合は、該当の定期受注のチェックボックスにチェックを入れます。
検索結果ページ内全件
検索で絞り込み、ページ内に表示されている定期受注全件(検索結果ページ内全件)を選択する場合は、左上段のチェックボックスにチェックを入れます。
※チェックを入れると、以下定期受注のチェックボックスすべてにチェックが自動的に入ります。
※絞り込んだ定期受注数が1ページに収まる場合は「検索結果全件」と同様の選択内容になります。
各一括処理について
「受注管理 > 定期受注管理」画面では、以下7件の一括処理を実行できます。
- 一括更新
- 商品一括更新
- CSV一括出力
- 一括受注作成
- 一括再計算
- メール一括通知
- 頒布会選択商品一括更新(オプション機能)
各処理については以下内容をご確認ください。
一括更新
一括更新では、選択した定期受注情報を任意に「上書き/登録/削除」できます。
一括更新画面の項目は以下のとおりです。
ステータス |
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停止理由 | 「ステータス:停止」を選択した場合に表示され、停止理由を選択できます。 停止理由は「変更なし/上書き/追加/削除」のいずれかを選択のうえ、更新します。 ※停止理由は「設定 > 受注/定期受注 > 停止理由管理」にて新規作成・編集可能です。 |
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キャンセル理由 | 「ステータス:キャンセル」を選択した場合に表示され、キャンセル理由を選択できます。 キャンセル理由は「変更なし/上書き/追加/削除」のいずれかを選択のうえ、更新します。 ※キャンセル理由は「設定 > 受注/定期受注 > キャンセル理由管理」にて新規作成・編集可能です。 |
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支払い方法 | 自動受注作成時に利用される支払い方法を設定します。 | ||||||
デフォルト配送業者 | 受注の配送業者を指定できます。 デフォルト配送業者が利用できない(例:商品の大きさの合計値が指定配送業者が許容している大きさに収まらない)場合は、配送業者は自動で選択されます。 |
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デフォルト配送業者を固定する | デフォルト配送業者で選択した配送業者を無条件で指定します。 デフォルト配送業者が利用できない(例:商品の大きさの合計値が指定配送業者が共用している大きさに収まらない)場合であっても、デフォルト配送業者が指定されます。 |
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自動受注作成件数 | 本回数分の自動受注を作成後、自動的に「ステータス:キャンセル」になります。 ※回数制限を設けたくない場合は「無制限」に設定します。 |
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配送サイクルの固定 | 顧客が配送サイクルを指定している場合は「有効」になります(指定がない場合は「無効」となります)。
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配送サイクル | 「配送サイクルの固定:有効」の場合に表示され、定期の配送サイクルを設定できます。 | ||||||
次回発送予定日 | 次回作成される自動受注の発送予定日です。 「次回配送予定日へ同期する」をチェックした場合は、次回配送予定日を(次回発送予定日 +「最短お届け日の指定」の日数)の日付に同期します。 「最短お届け日の指定」については以下をご確認ください。 |
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次回配送予定日 | 次回作成される自動受注の配送予定日です。 「次回発送予定日へ同期する」をチェックした場合は、次回発送予定日を(次回配送予定日 -「最短お届け日の指定」の日数)の日付に同期します。 本設定は、次回の自動受注作成日の設定に関わる値です。当日以前の日付を選択保存した場合
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調整金額 | 次回生成される定期受注に対する調整金額を一括で設定できます。 ※入力欄に値が入っていない場合、調整金額の値は変更されません。 |
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調整金額を次回のみ有効にする | 次回以降の調整金額の適用に関する設定です。
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メモ | 対象定期受注のメモを作成できます。 本設定内容は、受注には反映されません。 |
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要対応定期受注(定期) | 対象定期受注を要対応定期受注として設定することができます。 | ||||||
要対応理由(定期) | 対象定期受注の要対応理由を設定することができます。 「要対応理由を更新する」にチェックした場合は、現行の要対応理由を上書きして登録されます。 |
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定期受注ラベル | 定期受注ラベルを設定することができます。 ※定期受注ラベルは「設定 > ラベル管理 > 定期受注ラベル管理」にて新規作成・編集可能です。 |
商品一括更新
商品一括更新では、選択した定期受注に任意の商品を「上書き/登録/削除」できます。
商品一括更新画面の項目は以下のとおりです。
商品名 or 商品コード or SKUコード | 商品名/商品コード/SKUコードのいずれでも更新したい商品の検索を行えます。 | ||||||
商品名 | 商品名にて更新したい商品の検索を行えます。 | ||||||
商品コード | 商品コードにて更新したい商品の検索を行えます。 | ||||||
SKUコード | SKUコードにて更新したい商品の検索を行えます。 | ||||||
単品・定期 | 単品/定期を絞り込み、更新したい商品の検索を行えます。 | ||||||
商品カテゴリー | 商品カテゴリーを絞り込み、更新したい商品の検索を行えます。 | ||||||
追加商品(表記: 商品コード | 商品名 | SKU コード) | 検索した結果の商品が表示されます。 更新したい商品を選択してください。 |
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個数 | 更新する商品の個数を選択します。 | ||||||
「追加する」ボタン | 更新する商品が「商品詳細(更新予定)」に追加されます。 | ||||||
商品詳細 | 追加商品で選択した商品の詳細が表示されます。 | ||||||
商品詳細(更新予定) | 「追加する」ボタンで追加した商品が表示されます。 | ||||||
「削除する」ボタン | 更新対象の商品を対象から外します。 ※商品追加後に「商品詳細(更新予定)」項目内に表示されます。 |
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「(現在の定期回数 + 1)回目の定期回数を参照する」チェックボックス | 更新対象の定期受注の定期回数を参照して商品を更新するか選択できます。
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「上書き」「追加」「削除」チェックリスト | 更新する商品を「上書き/登録/削除」できます。
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「次回のみ有効にする」チェックボックス | 更新する商品を次回以降も継続設定するかについて選択できます。
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CSV一括出力
CSV一括出力では、選択した定期受注情報をCSVで出力できます。
CSVに出力する項目は「設定 > CSV管理」の該当CSV管理画面にて、出力項目を自由に設定したフォーマットを作成することが可能です。
※CSVは定期受注ごと、または定期受注商品ごとのいずれかで出力できます。
CSVに出力したい受注を選択後に「CSV一括出力」をクリックします。
CSVのフォーマットを選択後「この内容で出力する」をクリックすると、CSV一括出力処理が実行されます。
CSVはジョブ管理画面にてダウンロード可能です。
出力する文字コードやCSVフォーマットについての詳細は以下をご確認ください。
一括受注作成
一括受注作成では、定期受注の手動受注作成を行えます。
手動作成に関する詳細は以下をご確認ください。
一括再計算
一括再計算では、次回作成される受注の商品情報を定期詳細設定にて設定している購入回数(定期X回目)の商品情報に一括で変更できます。
再計算に関する詳細は以下をご確認ください。
なお、販売途中に商品価格の変更や同梱物の追加・削除を行うと、次回の受注に影響が出る場合があります。
したがって、再計算機能を使用して次回の受注情報を更新する必要があります。
実施内容 | 事例 | 対処方法 |
---|---|---|
すでに販売している商品情報の変更や削除 | 現在2回目、次回3回目、次々回4回目の受注が立つ定期受注商品3回目の金額を変更した場合 | 「次回の受注を定期(現在の定期回数 + 1)回目として再計算する」にチェックを入れてから「再計算」をクリックすると、3回目の受注に変更後の金額が反映されます。 |
また、次回生成される定期受注(子)の内容を「別の定期回数」の内容に変更できます。
「次回の受注を定期(現在の定期回数 + 1)回目として再計算する」のチェックを外して「次回の受注を定期X回目として再計算する」のXに希望の定期回数の値を入力した後に「再計算」をクリックします。
実施内容 | 事例 | 対処方法 |
---|---|---|
「別の定期回数」の内容に変更 | 現在1回目の受注が立っているが、次回3回目、次々回4回目…と受注を立てたい場合 | 「次回の受注を定期X回目として再計算する」のXに「3」を入力した後、「再計算」をクリックします。 |
なお「定期回数の同期をとる」にチェックを入力せずに、上記のとおり「次回の受注を定期3回目として再計算する」と設定して「再計算」をクリックした場合、次回受注は定期3回目、次々回は通常の回数に従い3回目の商品情報で受注が立つように設定されます。
メール一括通知
メール一括通知では、選択した定期受注に紐づく顧客へメールを一括で送信できます。
画面上側の「テンプレートから選択する」のプルダウンよりテンプレートを選択のうえ、「この内容で送信する」をクリックします。
「この内容で送信する」をクリックすると、メール一括通知処理が実行され、ジョブ結果より送信の結果をCSVにてダウンロードすることができます。
メールテンプレートに関する詳細は以下をご確認ください。
画面下側の「本文を入力する」に「件名」「本文」(※必要に応じて、「CC」「BCC」)を入力のうえ、「この内容で送信する」をクリックします。
※HTMLメール送信することはできません。
「この内容で送信する」をクリックすると、メール一括通知処理が実行され、ジョブ結果より送信の結果をCSVにてダウンロードすることができます。
画面上側の「テンプレートから選択する」のプルダウンより引用したいテンプレートを選択のうえ、画面右下の「テンプレートから引用」をクリックします。
画面下側の「本文を入力する」にテンプレートが引用されたら、編集を行い「この内容で送信する」をクリックします。
一括処理の実行
一括処理はジョブという単位で管理され、処理結果は「ジョブ管理」画面にて確認できます。
一括処理を実行するとecforce管理画面の右上に「System Notification」として処理実行に関する通知が表示されます。
「System Notification」にて通知されるメッセージは処理内容により異なります。
一括処理を実行すると「定期受注 手動受注作成 を登録しました。」と通知されます。
一括処理が完了すると「定期受注 手動受注作成 が完了しました。」と通知されます。
完了、もしくは失敗の通知が表示され、一括処理は実行完了となります。
一括処理の結果
一括処理の結果は「ジョブ管理」画面にて確認可能です。
「ジョブ管理」画面では、一括処理(ジョブ)一覧が表示されます。
対象の一括処理(ジョブ)の結果はCSVやPDFファイルにてダウンロードを行い、確認できます。
なお「System Notification」にて表示された完了通知やステータスの「完了」は、一括処理(ジョブ)が完了したことを意味しています。
実行処理結果のエラー有無についてはダウンロードファイルにて内容をご確認ください。
ジョブ管理に関する詳細は以下をご確認ください。
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