受注に商品を追加する方法
すでに作成されている受注に商品を追加する場合
商品購入後に該当注文に対して商品の追加を依頼された場合、ショップでは「受注管理 > 受注管理 > 該当受注」の「タブ:受注商品管理」画面より、生成済みの「通常受注/定期受注」に対して商品追加を行えます。
おしらせ
本画面での挙動は「支払方法:後払い決済」選択時を除きます(以下、前提条件をご確認ください)。
前提条件
後払い決済以外の受注
生成済みの受注に対して商品を追加し、受注金額(請求金額)を変更した場合、通常(※)後払い決済を除く決済会社経由の支払方法(クレジットカードやAmazon Payなど)は「受注商品管理」画面にて再計算処理を行うことで自動的に変更後の金額が決済会社のシステムに連携されます。
「受注商品管理」画面にて商品追加のうえ、再計算処理を行い、受注金額が変更した場合でもショップにて別途処理を行う必要はありません。
Caution!!
対象の受注が以下条件に該当する場合、商品の追加が行えない場合があります。
- 取引がキャンセルされている
- 取引が登録中である
- 取引が与信審査中である
- 取引が出荷報告済みである
- 取引が完了済みである など
後払い決済の受注
支払い方法が後払い決済の場合は、すでに顧客宛てに後払い用紙が手配されているため、別途追加商品用の受注を作成する必要があります。
追加商品用の受注は「受注商品管理」画面ではなく「受注管理 > 受注管理 > 該当受注」の「タブ:追加請求」画面にて、作成することができます。
追加請求に関する詳細は以下をご確認ください。
なお、生成済みの受注を取消(キャンセル)処理のうえ、新たに受注を生成することも可能です。
受注を取り消しする場合は「顧客の支払いが完了していない」ことを確認し、かならず顧客に対して「取消対象の請求書(後払い用紙)は破棄いただく」ことを依頼してください。
注文取消(受注キャンセル)の方法は以下をご確認ください。
通常受注に商品を追加する
通常受注に対して(単品/定期)商品を追加する場合の挙動について、以下にご説明します。
通常受注に単品商品を追加
「受注管理 > 受注管理 > 該当の通常受注」の「タブ:受注商品管理」画面右上の「商品を追加する」ボタンをクリックして「商品追加」をモーダル表示します。
追加したい商品を条件で検索のうえ、選択し「追加する」をクリックします。
※商品追加のモーダルに関する詳細は以下をご確認ください。
モーダルは「追加する」をクリックすると自動で閉じます。
「受注商品管理」画面で、下図赤枠内のように、追加した商品が表示されることを確認し「再計算する」をクリックします。
再計算処理を行う際は以下項目をチェックボックスにて設定できます。
※送料および手数料を固定しない場合は「設定 > 配送/送料 > 配送/送料の設定」および「設定 > 支払い方法 > 支払い手数料の設定」の設定内容に基づき、再計算されます。
受注日時の税率で固定 | チェックを入れて再計算を行うと、購入時の税率にて再計算することができます。 ※チェックを入れずに再計算を行うと、再計算実施時に設定されている税率(現在値)で計算されます。 |
送料を固定 | チェックを入れると、同画面の送料項目が編集可能になるため、任意の値を入力のうえ「再計算する」をクリックします。 ※値入力後、再計算を行う前にチェックを外してしまうと、値は反映されません。 |
手数料を固定 | チェックを入れると、同画面の手数料項目が編集可能になるため、任意の値を入力のうえ「再計算する」をクリックします。 ※値入力後、再計算を行う前にチェックを外してしまうと、値は反映されません。 |
「再計算する」をクリックすると、新たな情報にて自動的に再オーソリが実行されます。
通常受注に定期商品を追加
ecforceでは受注の種別(通常/定期)は変更できません。
したがって、上述のとおり「受注管理 > 受注管理 > 該当の通常受注」の「タブ:受注商品管理」画面で通常受注に対し定期商品を追加した場合、本受注種別では2回目以降の定期受注は生成されず、定期注文契約として成立しません。
定期受注として注文を継続させたい場合、受注種別は変更できないため、該当の通常受注は取り消し処理を行い、新たに定期受注(定期商品+単品商品)を生成する必要があります。
詳しくは以下の記事を参照ください。
定期受注に商品を追加する
定期受注に商品を追加する場合、定期受注(親)に商品を追加する場合と定期受注(子)に商品を追加する場合で操作画面が異なります。
定期受注(子)に商品を追加する場合 | 「受注管理 > 受注管理 > 該当の定期受注(子)」の「タブ:受注商品管理」画面 |
定期受注(親)に商品を追加する場合 | 「受注管理 > 定期受注管理 > 該当の定期受注(親)」の「タブ:受注商品管理」画面 |
定期受注(子)に単品商品を追加
定期受注(子)に単品商品を追加する場合は「受注管理 > 受注管理 > 該当の定期受注(子)」の「タブ:受注商品管理」画面で「通常受注に単品商品を追加」と同様に商品追加を行い、再計算処理を行います。
定期受注(子)に定期商品を追加
定期受注(子)に定期商品を追加する場合は「受注管理 > 受注管理 > 該当の定期受注(子)」の「タブ:受注商品管理」画面で「通常受注に単品商品を追加」と同様に「商品追加」をモーダル表示します。
定期商品を追加する際に「X回目の定期回数を参照する」(※上図では、1回目の定期回数を参照する)にチェックを入れた場合、追加する定期商品の該当回の定期詳細設定情報が、同梱物を含み反映されます。
Caution!!
対象の受注が以下条件に該当する場合、商品の追加が行えない場合があります。
- チェックボックスにチェックを入れずに商品を追加した場合は、定期商品の定期1回目を参照します。
- 参照可能な「X回」は、該当の定期受注(子)の定期回と同一回となります。
※追加する定期商品が参照可能な定期回は、初回または定期受注(子)の定期回のいずれかのみ選択することができます。 - 頒布会商品を追加する際には、「X回目の定期回数を参照するにチェックを入れる/入れない」の挙動に関わらず「再計算」後にはX回目の定期回数を参照した商品が追加されます。
※商品を追加し、再計算をする前には頒布会選択商品・同梱物は追加されません。
定期回数が「商品管理 > 商品管理 > 該当の定期商品」の「タブ:定期詳細設定」に設定されていない場合は商品管理の「タブ:基本設定」の情報が表示されます。
定期受注(親)に単品商品を追加
定期受注(親)に単品商品を追加する場合は「受注管理 > 定期受注管理 > 該当定期受注(親)」の「タブ:受注商品管理」画面で商品追加を行い、再計算処理を行います。
追加した商品(上図青枠内)を「次回のみ:有効」に設定し「更新」をクリックすると、次回生成する受注に対してのみ対象商品が追加されます。
※商品追加時のデフォルト値は「次回のみ:無効」です。
Caution!!
同梱物でない受注商品をすべて「次回のみ:有効」にして更新することはできません。
※「次回のみ:有効」にして更新した場合、下図のとおりエラーが表示されます。
商品の追加が完了したら、再計算処理を行います。
定期受注管理の「タブ:受注商品管理」画面では、次回作成される受注の商品情報を定期詳細設定にて設定している購入回数(定期○回目)の商品情報に変更できます。
「次回の受注を定期○回目として再計算する」を実行すると、追加した内容は本受注に設定している定期商品の「定期詳細設定○回目」として再計算を行います。
さらに「定期回数の同期をとる」のチェックボックスを入力のうえで再計算を行った場合は、次回の受注を○回目として定期受注情報の定期回数も更新できます。
定期受注(親)に定期商品を追加
定期受注(親)に定期商品を追加する場合は「受注管理 > 定期受注管理 > 該当の定期受注(親)」の「タブ:受注商品管理」画面で、「定期受注(親)に単品商品を追加」と同様に「商品追加」をモーダル表示します。
「定期受注(子)に定期商品を追加」した場合と同様に「X回目の定期回数を参照する」にチェックを入れて定期商品を「追加する」場合、追加する定期商品の該当回の定期詳細設定情報が同梱物を含み、反映されます。
※チェックを入れない場合は、定期商品の定期1回目の金額を参照し、反映します。
なお、定期受注(親)に定期商品を追加した場合、追加した定期商品の定期回は定期受注の定期回と同様、子受注が生成されるごとに更新されます。
追加した商品のみ定期初回から始めることはできませんのでご留意ください。
商品を追加したら「定期受注(親)に単品商品を追加」と同様に、商品の個数変更などを実施のうえ、再計算処理を行います。
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