ソケット通信機能
管理画面にメニューが表示されていない場合、アプリ管理よりインストールが必要です。
ソケット通信機能
ユーザが広告をクリックして、広告主のページに遷移する際に、広告を識別する情報をパラメータとして渡し、ユーザが広告主ページの成果地点となるページ(購入完了画面)に辿り着いた時に、該当のパラメータを返却することでコンバージョンとなります。
この仕組みはecforce管理画内の以下設定により利用可能となります。
- マーケティング管理 > 広告管理 > ソケット通信管理
- マーケティング管理 > 広告 URL 管理 > 該当広告 URLの「タブ:基本設定」画面のソケット通信設定
- ショップ管理 > 各種設定 > ソケット通信管理
ソケット通信とは
コンバージョン通知(成果通知)方法のひとつです。
広告会社・ASPによっては ITP(Intelligent Tracking Prevention)対応方式などの別の名称で呼称される場合もあります。
従来は「サーバからクライアント(購入者のブラウザ)に渡されたHTML上に出力されたタグ(img・ JavaScript)をブラウザが呼び出すことで通知を実施」していましたが、本機能を用いたCV通知は、購入者のブラウザを介さず、ecforceのサーバより直接広告配信システムに対して成果通知通信を実施します。
ソケット通信方式の成果通知は、従来のCookieに依存する追跡とは異なりITPの影響は受けませんが、利用にあたっては広告配信側・カート(ecforce)側の双方の仕様が合致している必要があります。
従来のタグ方式、ソケット通信方式の違い、ITPなどの詳細は広告配信システム様へお問い合わせください。
用語について
ASP:インターネット経由でソフトウェアやソフトウェア稼働環境を提供するサービスや、その提供事業者のことを指す。
ITP(Intelligent Tracking Prevention):Apple社のブラウザ「Safari」に実装されているプライバシー保護を目的として、ユーザーの行動を追跡・分析するトラッキングの制限を行う機能です。
Cookie:サイトを閲覧したときに、訪問者が訪れたサイトや入力したデータ、利用環境などの情報が記録されたファイル(仕組み)を指します。
この記事の目次
このセクションの記事
ソケット通信管理