メールテンプレート管理
メールテンプレート管理でできること
メールテンプレート管理では、ecforceから各管理画面で送信するメールの定型文を設定できます。
Caution!!
以下のメールはecforceご利用中の全ショップで共通の定型文になります。
ショップごとにテンプレート内容は編集できません。
「ログイン認証の通知」はオプション「SMS会員認証/電話番号購入機能」をご利用の場合に送信されます。
- クレジットカード登録の通知
- クレジットカード更新の通知
- クレジットカード削除の通知
- 会員情報登録の通知
- 会員情報更新の通知
- レビュー通知
- パスワードリセットの案内(メール:パスワードの再設定について)
- ログイン認証の通知
メールテンプレート管理画面
メールテンプレート管理画面は「設定 > メール/通知 > メールテンプレート管理」で表示されます。
メールテンプレート一覧の確認・編集
登録されているメールテンプレートの一覧を確認・編集できます。
メールテンプレートを新規作成する場合は「新規作成」をクリックします。
登録済みのメールテンプレートを編集する場合は「編集」をクリックします。
メールテンプレートの表示順を変更する場合は「並び順」にてドラッグ&ドロップを行う、もしくは「先頭」「末尾」をクリックします。
メールテンプレートの表示件数の初期値は「設定 > 一般設定 > 管理画面の設定」画面の「検索結果表示件数設定」で変更可能です。
メールテンプレート管理画面における各項目
メールテンプレート管理に関する設定として、以下項目を確認・編集できます。
カテゴリ | メールテンプレートの管理用のカテゴリを設定します。 カテゴリに関する補足は「カテゴリの選択」をご確認ください。 ※カテゴリによって使用できる変数が異なります。使用可能な変数は、画面右上の「使用できる変数一覧」で確認可能です。使用できる変数に関する詳細は「使用できる変数」をご確認ください。 |
||||||||||||||||||||||
タイトル | 管理用の名前を設定します。(エンドユーザー様に表示するものではありません。) | ||||||||||||||||||||||
件名 | メール送信時のメール件名を設定します。 文字数上限:半角65,535文字まで |
||||||||||||||||||||||
HTML メール有効 | HTML メールの有効・無効を設定します。
※「HTML メール有効」にチェックした場合、HTMLの内容が優先的に送信されます。HTMLを受け取れないドメインにはTEXTの内容が送信されます。 ※本文が未記入の場合は空白で送信されるため、HTML と TEXT の両方を設定ください。詳細は「HTMLの記述ルール」をご確認ください。 |
||||||||||||||||||||||
本文(TEXT) | 本文(TEXT)メール送信時のTEXTメールの本文を設定します。 文字数上限:半角65,535文字まで ※ 絵文字が利用できます。ただし、ステップメールでは引き続き絵文字が利用できないためご注意ください。 |
||||||||||||||||||||||
本文(HTML) | メール送信時のHTMLメールの本文を設定します。 文字数上限:半角65,535文字まで ※ 絵文字が利用できます。ただし、ステップメールでは引き続き絵文字が利用できないためご注意ください。 |
||||||||||||||||||||||
本文(SMS) | メッセージ送信時のSMSメッセージの本文を設定します。(記述上限:670文字) 送信可能な最大文字数は670文字ですが、送信する文字数によりセグメント数が計上され、セグメント数に応じた課金が発生します。
連結SMSの場合、セグメントを連結する情報として3文字分を使用するため、1セグメント=67文字となります。 例)送信文字数250文字:4セグメントを持つ連結SMS
※本設定は以下の場合に表示されます。 ・オプション「SMS会員認証」をご契約済み ・メールテンプレートのカテゴリが「受注管理」「定期受注管理」「顧客管理」「予約販売」のいずれか ※「本文(SMS)」が未記入の場合は、SMSでメッセージを受信する設定を行っていた場合でも、システムで自動送信される各種メールや手動でのSMS一括送信のメールは送付されません。 |
HTMLを使うメリットは?
- HTMLを使うことによって、デザインの幅を広げることができる。
- 開封率などを測定できる。
HTMLを使うデメリットは?
- HTMLメールに対応していない場合、タグなどが見えてしまう場合がある。
- 作成に知識が必要で、テキストメールに比べ作成時間がかかる。
※「カテゴリ:受注詳細の領収書帳票」の場合は「チェックボックス:HTML メール有効」と「項目:本文(HTML)」は非表示になります。
各項目の補足事項
カテゴリの選択
「項目:カテゴリ」で選択した管理画面の「メール一括通知」にて、設定したメールテンプレートは表示されます。
該当のメールテンプレートは「顧客管理 > 顧客管理」画面の「メール一括通知」にて使用可能です。
使用できる変数
メールテンプレートはLiquidというテンプレートエンジンを採用しています。
メールの本文に「受注情報」「定期受注情報」「顧客情報」を変数で動的に呼び出せます。
使用できる変数一覧は「使用できるメール変数一覧」をクリックして確認可能です。
メールテンプレートで利用できる変数は、カテゴリごとに異なります(該当カテゴリで利用できない変数を指定した場合、空白で出力されます)。
高度な機能ですが、Liquidを利用するとメールテンプレートの条件分岐が可能になります。
ただし、Liquidの使い方はカスタマーサポートのサポート対象外のため、以下参考例ベースにて情報公開になります。
HTMLの記述ルール
本文内に<html> のタグが入力されていない場合、
<html>入力内容</html> タグで囲んだ上で自動的にメールを送信します。
(例)本文(HTML)に入力した内容(<html></html>が抜けている状態)
<body>hoge</body>
実際に送信される際のメール内容(<html></html>が自動挿入されている)
<html><body>hoge</body></html>
<body> タグが入力されていない場合、
<html><body></body></html> タグで囲んだ上で自動的にメールを送信します。
(例)本文(HTML)に入力した内容(<html><body></body></html>の両タグが抜けている状態)
hoge
実際に送信されるメール内容(<html><body></body></html>が自動挿入されている)
<html><body>hoge</body></html>
Caution!!
基本的には、いずれのタグもメール本文への入力は可能です。ただし、受信者のメーラーによっては動作しない場合があります。
特に <title> や <meta> (keyword , description など) のようなweb 用のタグや、スパムメールと判断される可能性が高いJavaScriptの記述は推奨しません。
CSSの使用
メールテンプレートはCSSを使用して作成することも可能ですが、HTMLの特性上、メールテンプレートの「本文(HTML)」にインライン形式(直書き)でCSSを記述する必要があります。
なお、受信側の設定によっては装飾や体裁が表示されない可能性がありますので「本文(TEXT)」部分にも文面を記載することを推奨します。
この記事の目次
このセクションの記事
メール/通知