機能活用の例

[オプション]自動化設定機能の活用事例

[オプション]自動化設定機能では日々のルーティン作業をシステムで自動化することが可能です。
以下実際に運用しているショップの自動化設定機能の活用例となります。

商材・サービス特性関わらずどのショップでも活用できるような設定となっておりますが
一部の自動化については対応状況の設定と類似した設定をいただく必要があります。
自動化設定機能の設定手順については[オプション]自動化設定機能をご参考ください。

なお、自動化設定機能の概要や導入効果や導入効果、設定方法、設定例につきましては過去開催いたしましたセミナーで確認することができます。

セミナーアーカイブ:【設定→即効率化】60分で全てわかる自動化設定基本操作セミナー(2023/11/14開催)

発送前作業に関する自動化

【内容】出荷リストを出力した受注が一目でわかるよう「対応状況:発送準備中」へ変更する

イベント アクション パラメーター
受注の出荷リストが「出力済み」になったとき 対応状況を変更する 発送準備中 等

発送後作業に関する自動化

【内容 1】発送通知を顧客に行うため、発送完了メールを送信する

イベント アクション パラメーター
受注の配送伝票番号(もしくは発送完了日)がセットされたとき メールを送信する 発送完了メール

【内容 2】発送した受注が一目でわかるよう「対応状況:発送完了」へ変更する

イベント アクション パラメーター
受注の配送伝票番号(もしくは発送完了日)がセットされたとき 対応状況を変更する 発送完了

配送後作業に関する自動化

【内容】配送が完了している受注が一目でわかるよう「対応状況:配送完了」へ変更する

イベント アクション パラメーター
受注の配送完了日がセットされたとき 対応状況を変更する 配送完了 等

与信審査エラーの受注対応に関する自動化

【前提】デフォルトの設定では、与信結果にかかわらず受注の対応状況は「注文確定」になっている
【内容 1】 与信の通っていない受注を一目で把握することができる。 また定期を停止にすることで与信エラーの受注が積み上がっていくことを防ぐ。

イベント アクション パラメーター
受注の決済状況が「与信審査エラー」になったとき 対応状況を変更する 決済NG
受注の決済状況が「与信審査エラー」になったとき 定期受注のステータスを変更する 停止
受注の決済状況が「仮売上失敗」になったとき 対応状況を変更する 決済NG
受注の決済状況が「仮売上失敗」になったとき 定期受注のステータスを変更する 停止
受注の決済状況が「取引登録失敗」になったとき 対応状況を変更する 決済NG

※「対応状況:決済NG」にする自動化を設定した場合には、必ず以下【内容 2】の自動化をセットで設定してください。
FAQ:対応状況管理

【内容 2】決済NGの受注が再オーソリ処理などで与信が通った場合、「対応状況:注文確定」に戻す
※「決済状況:与信審査エラー」になったときに定期受注のステータスを「停止」にする自動化を組んでいる場合、与信審査が通ったら定期受注のステータスも「有効」に変更する必要があります。ただし、顧客の意思で「停止」にされている場合もございますので、基本的に定期受注のステータス変更は手動で行うようにしてください。

イベント アクション パラメーター
受注の決済状況が「与信審査完了」になったとき 対応状況を変更する 注文確定
受注の決済状況が「仮売上完了」になったとき 対応状況を変更する 注文確定
受注の決済状況が「入金待ち」になったとき 対応状況を変更する 注文確定

本項でご紹介している内容は、「オプション:再オーソリバッチ機能」を申し込まれている場合には、既に組み込まれている内容となります。

【内容 3】受注の支払い方法が代金引換に変更された際に自動で再オーソリ処理を実行します。

イベント アクション パラメーター
受注の支払い方法が「代金引換」になったとき 決済処理を実行する 再オーソリ処理

【内容 4】代金引換などの再オーソリ処理実行後の受注の対応状況を元に戻します。

イベント アクション パラメーター
受注の決済状況が「入金待ち」になったとき 対応状況を変更する 注文確定

キャンセル対応時に関する自動化

【内容】受注の取消処理を実行した後に「注文キャンセル完了メール」を送信します。

イベント アクション パラメーター
受注の決済状況が「取消完了」になったとき メールを送信する 注文キャンセル完了メール 等

商品返品時対応に関する自動化

【内容】顧客からの事前連絡がないまま返品となった商品がある場合に顧客へ通知を行う。
また、無断返品となった受注は次回発送時も受け取りいただける可能性が低いため、定期ステータスを停止にする。(任意)

イベント アクション パラメーター
受注の対応状況が「返品」になったとき
対応状況管理にて事前作成が必要です。
定期受注のステータスを変更する 停止
受注の対応状況が「返品」になったとき メールを送信する 返品確認メール

※事前連絡があったうえで返品を行った顧客と見分けをつけるため、必要に応じて対応状況/メールテンプレートを別途作成いただくことを推奨いたします。

自動化設定機能では同じイベントに対して多数のアクションを設定した場合、処理がバッティングしてしまい動作が完了しないケースがございます。 設定の際には、同じイベントに対するアクションは1~2件程度にしていただくよう推奨いたします。

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