ecforce管理画面の発行に向けた各種対応
ecforceの管理画面を発行にあたり、ショップでのご対応が必要な事項は以下のとおりです。
ドメインの取得
ecforceを構築するドメイン名を決定し、ドメイン登録サービスやサーバレンタルサービスを行う事業者へドメインの取得をお申込みいただきます。
ドメインとは、インターネットにおける「住所」を指すIPアドレスを、分かりやすく文字列にしたものです。ドメインはサイトURLの一部に含まれ、サイトがどこにあるかを判別する識別情報として利用されます。
SUPER STUDIOの場合、コーポレートサイトURL「https://super-studio.jp」のうち、「super-studio.jp」がドメインに該当いたします。
ドメインを取得するには?
- ドメイン名を決定します。
一般的にひと目で見て分かりやすい文字列や、企業・商品を連想させるドメイン名などが利用されます。 - 希望したドメイン名が取得可能であるかを確認します。
希望したドメイン名の取得可否は、ドメイン登録事業者(レジストラ)のサイトなどで検索可能です。
※希望ドメイン名がすでに利用されている際は、ドメイン名の再検討が必要な場合があります。 - ドメインのお申込み手続きを行います。ドメインのお申込みは、ドメイン登録事業者(レジストラ)で受け付けています。
なお、ドメイン登録事業者によって、取得費用やサーバの同時契約可否などサービス内容が異なります。そのため、お手続き内容やサービス内容などの詳細は、各ドメイン登録事業者までお問い合わせください。
注意
現在他サイトで使用しているドメインに対し、サブディレクトリでecforceを運用することはできかねます。
※ ecforceで使用するドメインのサブディレクトリで他サイトを運用することもできかねます
クレジットカード決済代行会社の選定
ご利用になるクレジットカード決済代行会社を選定いただきます(後払いをご利用になる場合は、後払い決済代行会社もあわせて選定ください)。
ecforceの構築開始前に、ご利用になるクレジットカード決済代行会社を選定いただく必要があります。ecforceのご契約とあわせて決済代行会社をご選定ください。
クレジットカード決済代行会社を選定するには?
決済代行会社により、料率や審査期間の目安、お申込みフローなどが異なります。ショップで比較検討されたうえでご選定ください。
また、オフィス形態などにより、利用いただけない決済代行会社があります。決済代行会社の選定にお困りの場合は、弊社営業担当にてご相談を承りますので、お気兼ねなくお問い合わせください。
取得したドメインにおけるDNSサーバの指定
ショップで取得いただいたドメインでecforceへのアクセスを可能とするため、ecforceの構築作業中にドメインやサーバの管理画面で各設定値を指定いただきます。
DNSサーバの指定作業とは?
ドメイン形態により、対応いただく内容が異なります。
ルートドメインでDNSをSUPER STUDIOで管理する
もしくはサブドメインでDNSをSUPER STUDIOで管理する場合
- [弊社]ecforce管理画面の構築作業を開始します。
- [弊社]貴社ドメイン用に4つの異なるネームサーバを割り当てます。
- [弊社]貴社ご担当者様へ、4つのネームサーバの値を案内します。
- [貴社]ドメイン取得先の管理画面より、ネームサーバの値を既存値から案内する4つの値へご変更ください。
- [弊社]上記ご変更内容を確認後、SSL証明書を発行して引き続きecforce管理画面の構築作業を進行します。
サブドメインでDNSをショップで管理する場合
- [弊社]ecforce管理画面の構築作業を開始します。
- [弊社]貴社ご担当者様へ、CNAMEレコードの値を案内します。
- [貴社]DNSサーバの管理画面より、弊社より案内したCNAMEレコードをご登録ください。
- [弊社]上記ご登録内容を確認後、SSL証明書を発行します。
- [弊社]貴社ご担当者様へ、はじめに弊社より案内した値とは異なるCNAMEレコードの値を案内します。
- [貴社]DNSサーバの管理画面より、CNAMEレコードをご設定ください。
- [弊社]上記ご変更内容を確認後、引き続きecforce管理画面の構築作業を進行します。
注意事項
ルートドメインをご利用になる場合、かならずDNSはSUPER STUDIO管理となります。
DNSサーバの設定などに関する詳細は、ご利用になるドメイン登録事業者やサーバ事業者までお問い合わせください。
ルートドメインとサブドメインの違い
ルートドメインとは、ドメイン取得した文字列のことを指します。
(例)super-studio.jp
(例)ec-force.com
サブドメインとは、ルートドメインを複数分割するために、任意で設定されたドメインを指します。
サブドメインは、ルートドメイン文字列の直前に、ドット(.)区切りで文字列が挿入されていることが特徴です。
(例)support.ec-force.com
(例)theme.ec-force.com
ひとつのドメインを複数のサブドメインで区切ることにより、異なる用途やサービスごとのサイトをそれぞれ構築することが可能です。
(例)ec-force.com → ecforceのブランドサイト
(例)support.ec-force.com → ecforceのFAQサイト
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