テーマ管理

コード編集したカスタマイズ対応テーマテンプレート(ec_force_basic_theme)を最新のバージョンにアップデートする方法

ecforceの最新機能を利用するためには、常に最新版のテーマをご利用いただく必要があります。
※テーマの更新が必要な機能リリースの場合、リリースノートに記載しています。

ec_force_basic_theme はテーマカスタマイズ機能を利用することが前提のテーマのため、コード編集を実施したテーマはサポート対象外となります。
テーマカスタマイズ機能テーマの自動更新機能も動作保証対象外です)

コード編集実施後の ec_force_basic_theme のメンテナンスは各ショップのコーディング担当者様にて実施いただくことが前提ですが、テーマ機能の仕様上、リリースの内容によってはコード編集対象外のファイルがアップデートされることがあります。

そのため、コード編集を実施した ec_force_basic_theme は以下の手順でアップデートを実施してください。

運用開始後のメンテナンス方法については、以下についてご留意・ご理解いただいた上、あらかじめ運用手段をご検討ください。

本説明の前提条件

・初期記述から編集したファイル・編集箇所をコーディング運用担当者が把握していること。

・ご利用中のテーマがテーマの自動更新機能対象のテーマであること。

  1. 現在適用中のテーマを複製する。
  2. 1 で複製したテーマの自動更新機能を有効化する。
    ※適用中のテーマは自動更新無効のままにしてください。
  3. 新テーマリリース後の翌日7時に「自動更新有効」のテーマにのみ自動更新がかかります。
    自動更新後、テーマのソースコードは最新となり、初期記述から編集した内容は初期状態に戻りますが、カスタマイズ(言語編集やボタンなどの色、トップページ表示画像など)はそのまま残ります。
    ※新規コードの反映は次回テーマリリースのタイミングまでお待ちいただく必要があります。
  4. 3 のテーマの自動更新を確認した後(テーマバージョンで確認してください)、自動更新機能を無効化します。
  5. 4 のテーマのコードを編集した後、プレビュー機能で動作確認します。
  6. 問題なければ 4. のテーマを適用します。
  7. その後、6で適用したテーマを複製し自動更新を有効化します。(次回のリリースに備えるため)

編集後のテーマに関しましては自動更新機能/テーマカスタマイズ機能の動作保証対象外です。
そのため、上記方法でもテーマの自動更新ができなくなる/もしくは自動更新後のカスタマイズ操作などに不備がある場合は以下でご対応いただく必要があります。

  1. 新規テーマをインストールします。
  2. インストールした新規テーマに対してテーマカスタマイズを実施します。
  3. テーマの自動更新をOFFにしてソースコードを編集します。
  4. プレビューモードで動作確認を実施し、問題がなければ3のテーマを適用します。

新規テーマをインストールした場合

カスタマイズ内容は初期化されます。

言語の編集機能でのカスタマイズ内容は、利用中のテーマの「ec_force_basic_theme/ec_force/locales/ja.json」の内容を新規テーマの同ファイルに上書きすることにより復旧可能です。

編集後のテーマの自動更新仕様について、今後仕様が変わる可能性がございます。
現在は上記の運用が可能ですが、今後、現在の仕様の継続は保証いたしかねますことをあらかじめご理解のほどお願いいたします。

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