メール/通知

[オプション]メールアドレス提供オプション利用時の各種設定

[オプション]メールアドレス提供機能ご契約時に利用できます。

[オプション]メールアドレス提供の導入後に、ショップ様のメール運用にあわせた各種設定が必要です。

初期パスワードの変更

セキュリティの観点から、必ず初期パスワードを任意のパスワードへ変更ください。
パスワード変更は、Webメール内で変更が可能です。

1. Webメールへログインする

Webメールへアクセスし、[ユーザー名]と[パスワード]を入力しログインします。
WebメールのアクセスURLやログイン情報は、本オプション実装完了時に「メールサーバー情報」としてお知らせします。
スクリーンショット 2024-03-13 19.46.09.png

2. パスワードを変更する

画面右上にある歯車アイコンから設定画面を表示します。
スクリーンショット 2024-06-25 7.58.36.png

設定画面の[Change password]ボタンを押下するとログイン画面が表示されます。
スクリーンショット 2024-07-31 21.35.08.png

変更前の初期パスワードでログインしてください。
スクリーンショット 2024-07-31 21.49.25.png
ログイン後パスワード変更画面が表示されたら、任意のパスワードへ変更してください。
スクリーンショット 2024-07-31 21.22.22.png

パスワード変更時の条件

・8 ~ 64 文字

以下4つを組み合わせること
・英小文字
・英大文字
・数字
・特殊文字

パスワードの変更が完了すると、Webメールへパスワード変更完了のメールが届きます。 スクリーンショット 2024-07-31 21.25.23.png

メールソフトの設定

メールソフトには、本オプション実装完了時に共有されるサーバー情報を設定ください。
サーバー情報は[オプション]メールアドレス提供機能アドレス発行後にお渡しするメールサーバー情報についてをご確認ください。
※初期パスワードを変更した場合は、変更後のパスワード情報をメールソフトへ設定ください。

利用可能なメールソフトについて

本オプションで利用できるメールソフトは IMAP対応のものに限ります。
IMAPに対応していないメールソフト(POP3 のみ対応の Gmailなど)ではメールの読み出しはできません。

転送設定

メールの転送設定が必要な場合は、Webメール内で設定します。

転送設定について

・転送設定はショップ様にて実施してください。(SUPER STUDIOでは設定できません)
・届いたすべてのメールを転送する設定はできません。転送ルールの設定例を参考に必要な転送ルールを設定してください。

1. 転送設定で利用するアドレス(転送先・差出人など)をアドレス帳へ登録する

Webメールへログインし、サイドメニューにあるContactsアイコンから、アドレス帳へ登録します。
スクリーンショット 2024-03-31 0.02.29.pngアドレス帳に追加するときは、ヘッダーメニューの「New item」より[New contact]を選択するか、メニュー名の右側にある[⊕]を押下すると新規アドレス帳追加画面へと切り替わります。
スクリーンショット 2024-06-24 9.05.11.png
アドレス帳へ登録したい人の情報を入力します。(メールアドレスは[Internet]フォームに入力)。
スクリーンショット 2024-07-02 8.38.59.png
[Save and close]を押下し、保存します。
スクリーンショット 2024-06-24 8.51.45.png

2. 転送のルールを設定する

Webメールログイン後、画面右上にある歯車アイコンから設定画面を表示します。
スクリーンショット 2024-06-25 7.58.36.png

設定画面の左側にあるメニューの「Email rules」タブを押下し、続いて表示される画面の[New]ボタンを押下するとルール設定のウィンドウが表示されます。
スクリーンショット 2024-06-14 7.54.40.png
スクリーンショット 2024-06-14 7.59.57.png

Rule Rule name: ルール名の設定。わかりやすい名前をつけます。
Active rule: チェックを入れると該当ルールが動作します。
Stop processing rules after this rule is applied: チェックを入れると、該当ルール適用後に他のルールの処理を実施します。
Conditions ルールを適用する条件。詳細はこちら
Actions 条件(Conditions)に当てはまった場合の動作
転送ルールの設定手順
  1. 「Rule name」にルール名(例:お問い合わせメール転送)を入力します。
  2. 「Active rule」にチェックが入っていることを確認します。
  3. 「When the message」でルールを適用する条件を選択します。
    ここでは例として [is received from(指定のメールアドレスから受け取った場合)]を選択します。
    参考:転送ルールの設定例
  4. [Select senders(s)]を押下すると[Address Book]ウィンドウが表示されます。
    ウィンドウ内にて、事前に登録したアドレス帳から送信元のアドレスを指定します。
    ウィンドウ下部にある[To]に選択したアドレスがあることを確認し、左下にある[Ok]を押下します。
    スクリーンショット 2024-07-02 9.10.24.png
  5. 「Then」で[Forward the message to ....] もしくは [Redirect the message to .... ]を選択します。
    転送方式(redirectとforward)の違いについてを確認のうえ、適切な方式を選択してください。
    スクリーンショット 2024-07-02 13.28.39.png
  6. [Select recipient(s)]にて事前に登録したアドレス帳から転送先のアドレスを指定して、左下にある[Ok]を押下します。
  7. 左下の[Ok]を押下します。
    スクリーンショット 2024-07-02 9.18.54.png
  8. 左上の[Save changes]を押下して設定完了です。
    ※ルールを作成・変更したときは必ず[Save changes] で設定内容を保存してください。
    スクリーンショット 2024-07-02 9.19.41.png

転送ルールの設定例

ecforceが送信したご注文完了メールやお問い合わせメールを指定のアドレスへ転送する場合

  1. 「設定 > メール/通知 > メール/通知の設定」にて「お問い合わせ受付時のショップ様への通知メール送信元設定」が「システムメール送信元(推奨)」に設定されていることを確認します。
    ※設定されていない場合は「システムメール送信元(推奨)」へ設定してください。
    スクリーンショット 2024-07-05 21.09.36.png
  2. 「Rule name」にルール名(例:ecforceからの送信メール転送)を入力します。
  3. 「Active rule」にチェックが入っていることを確認します。
  4. 「When the message」で[is received from(指定のメールアドレスから受け取った場合)]を選択します。
  5. [Select senders(s)]にて、ecforceから送信されるメールアドレス(設定 > メール/通知 > メールアドレスの設定のシステムメール送信元へ設定したアドレス)を指定します。
  6. 「Then」で[Forward the message to ....] もしくは [Redirect the message to .... ]を選択します。
  7. [Select recipient(s)]にて転送先のアドレスを指定します。
  8. ルール設定ウィンドウ左下の[Ok]を押下します。
  9. 左上の[Save changes]を押下して設定完了です。

エンドユーザーが送信したメールを指定のアドレスへ転送する場合

ecforceのお問い合わせフォームを使わずに、エンドユーザーがメールソフトを利用してメール送信をする場合を想定しています。
  1. 「Rule name」にルール名(例:エンドユーザーからのメール転送)を入力します。
  2. 「Active rule」にチェックが入っていることを確認します。
  3. 「When the message」で[is sent to ...(指定先アドレスに送信された場合)]を選択します。
  4. [Select senders(s)]にて、本オプションで作成したメールアドレスを指定します。
  5. 「Then」で[Forward the message to ....] もしくは [Redirect the message to .... ]を選択します。
  6. [Select recipient(s)]にて転送先のアドレスを指定します。
  7. ルール設定ウィンドウ左下の[Ok]を押下します。
  8. 左上の[Save changes]を押下して設定完了です。

転送方式(redirectとforward)の違いについて

それぞれの転送方式の主な特徴は以下です。

  forward redirect
特徴 転送先では別のアカウントを経由して送信されたと認識される。 転送先では別のアカウントを経由して送信されたと認識されない。
差出人(From) Webメールアカウントの持ち主(転送元)に書き換わる。 元のメールのまま。
件名(Subject) 件名の冒頭に FW: がつく。 元のメールのまま。
転送先 ・Gmailなどなりすまし対策がされているメールアドレス
・通常のメールアドレス
・Re:lation , Mail Dealer などのメール一元管理ツールが指定するメールアドレス
・通常のメールアドレス
転送先での主な利用用途 メールの内容確認のみ 問い合わせ対応
注意点 届いたメールに対して返信操作する場合、返信先アドレスが転送元メールアドレスになります。(元の送信者へ返信するには、返信先アドレスの書き換えが必要です) 転送先のメールサーバー、元のメールの差出人の組み合わせによっては、転送先で転送メールが迷惑メールとして扱われ、届かないことがある。

転送先により利用できる方式・要求される方式が異なることがあります。
詳細はご利用のツールの仕様をご確認ください。

参考リンク

[オプション] メールアドレス提供
Webメールの基本操作
WorkMailのE メールルールの使用(外部サイト)

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