大型連休により長期間発送作業を行わない場合の設定、対応事項
本記事では、大型連休により長期間発送作業を行わない場合の対応事項をまとめております。
GWや盆休み、年末年始等で長期間発送作業を行わない場合は、かならず休業期間前に本記事に記載の内容をご対応ください。
年末年始・夏季休業などの休日設定方法について
休日設定にてショップ毎に休日を個別に設定することができます。
休業期間をエンドユーザーにお知らせする方法について
年末年始・夏季休業期間などをエンドユーザーへお知らせしたい場合は、ニュース管理にてお知らせ内容を作成してください。
大型連休等により長期間発送作業を行わない場合の対応事項
受注/定期受注の「発送予定日」もしくは「次回発送予定日」が、休業期間と重なっていないかを必ずご確認ください。
上述の休日設定を行う前に、既に受注もしくは定期受注の「発送予定日」「次回発送予定日」が設定されていた場合、発送予定日が休業期間と重なってしまう可能性があります。
大型連休により長期間発送作業を行わない場合は、必ず以下に記載の手順で受注の検索を行い、休業期間中に出荷対象となる受注がないかご確認をお願いします。
休業前に本記事に記載の対応を行うことで、発送予定日や配送予定日が休業期間中と重なっている受注を発送できないことによるエンドユーザーからの問い合わせをあらかじめ防止することができます。
注意事項
後述の対応では、受注の一括更新や一括受注作成などを行います。
一括更新、一括受注作成などのジョブの実行件数により、一括受注作成や発送予定日の情報更新に数時間ほど時間がかかる場合があります。
また、大量のジョブを実行した場合、それに伴い他のジョブ実行に影響が出てしまう可能性もございます。
特に日中に実行件数の多いジョブを実行する場合は、以下の点にご注意ください。
- 一括処理を行う場合は、1回あたりの処理件数を調整いただいたうえで実行ください。
- 休業期間中に配送予定の定期受注の配送予定日を前倒しする場合は、あらかじめ受注作成予定件数をご確認ください。
通常時に比べて件数が著しく多い場合は、受注作成が数日に分けて行われるよう、「次回発送予定日」「次回配送予定日」の調整をお願いします。
①生成済み受注の発送予定日が休業期間と重なっていないかを確認
[受注管理 > 受注管理]画面にて、以下の手順で休業期間中に出荷対象となる受注がないかを確認してください。
検索した結果、受注一覧の検索結果に該当する受注が表示された場合には対象受注の発送予定日を前倒しor後ろ倒ししていただく必要があります。
【手順】
1.[受注管理 > 受注管理]で以下の条件で検索
・検索項目:発送予定日
・期間指定:ショップ様の休業期間
2.検索結果に表示された受注にチェックを入れ、「一括更新」をクリック
3.一括更新モーダル画面の「発送予定日」を休業前の最終発送作業が可能な日に前倒し、もしくは休業明けの日付に後ろ倒しで設定
4.一括更新モーダル画面の「配送予定日」を、3で設定した発送予定日にあわせて変更し「保存」をクリック
※ショップ様の運用により、受注の出荷対象を「発送予定日」以外(配送予定日など)で設定いただいている場合は、手順3の「発送予定日」項目を任意でご変更ください。
変更例:休業期間が12月28日〜1月5日、定期の配送サイクル30日間の場合
受注の発送予定日 | 次回の発送予定日(定期受注) | 変更後の発送予定日と次回発送予定日との間隔 | |
---|---|---|---|
変更前 | 12/31 | 1/30 | 30日 |
前倒し発送 | 12/27 | 1/30 | 34日 |
後ろ倒し発送 | 1/6 | 1/30 | 24日 |
生成済み受注の「発送予定日」「配送予定日」を変更する場合、該当受注に紐づく定期受注の「次回発送予定日」や「次回配送予定日」はすでに設定されているため、これにより実際の配送サイクルとは異なる周期で次回の発送・配送予定日が設定されることがあります。
必要に応じて定期受注の「次回発送予定日」「次回配送予定日」の調整も行っていただくようにお願いします。(参考:次回発送予定日の変更方法)
②定期受注の次回発送予定日が休業期間と重なっていないかを確認
[受注管理 > 定期受注管理]画面にて、休業期間中に出荷対象となる日程で作成される定期受注がないかを以下の条件で検索して確認してください。
- 次回発送予定日:ショップ様の休業期間
- ステータス:有効
※ショップ様の運用により、受注の出荷対象を「次回発送予定日」以外(次回配送予定日など)で設定いただいている場合は、「次回発送予定日」項目を任意で他の項目に変更してください。
検索結果に受注が表示されなければ作業は不要ですが、定期受注管理画面にて検索した結果、休業期間中に出荷対象となる定期受注が表示された場合には、対象となる定期受注の「次回発送予定日」や「次回配送予定日」を前倒しor後ろ倒ししていただく必要があります。
次回発送予定日の変更方法
- 上述の検索条件で受注が表示されたら、「検索結果すべてを処理対象にする」にチェックを入れ、「一括更新」をクリック
- 一括更新モーダル画面の「次回発送予定日」を発送作業が可能な日程へ設定のうえ、「次回配送予定日へ同期する」にチェックを入れ、「保存」をクリック
「自動受注作成日の起点の指定:配送予定日起点」に設定している場合
受注/定期受注の設定における「自動受注作成日の起点の指定」を「配送予定日起点」に設定している場合、発送予定日より後に子受注が作成される場合があります。
受注の出荷条件を「配送予定日」で判断している場合には問題ありませんが、「発送予定日」で判断している場合には、あらかじめ手動受注作成をおこなってください。
(例)
自動受注作成日の起点の指定:配送予定日起点
休日設定:12月28日〜1月5日
自動受注作成日の指定:5日
最短お届け日の指定:4日
次回配送予定日 | 次回自動受注作成日 (次回配送予定日-自動受注作成日の指定) |
次回発送予定日 (次回配送予定日-最短お届け日の指定) |
---|---|---|
1月8日 | 1月3日 | 12月27日(過去の日付) |
1月9日 | 1月4日 | 12月27日(過去の日付) |
1月10日 | 1月5日 | 1月6日 |
手動での受注作成方法
1.[受注管理 > 定期受注管理]画面にて以下条件で検索
・次回自動受注作成日::ショップ様の休業期間
・次回発送予定日:休業期間より前の日付
・ステータス:有効
2.検索結果に定期受注が表示されたら、「検索結果すべてを処理対象にする」にチェックを入れ、「一括受注作成」をクリック
3.[受注管理 > 受注管理]にて、2で作成した受注の「発送予定日」「配送予定日」が期待値通りになっているかどうか確認する
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