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[オプション]アップセル後の自動受注キャンセル処理機能

アップセル後の自動受注キャンセル処理機能とは

サンクスページで別のURLに遷移し、アップセルを行い、購入まで至った際にアップセル前で購入された受注を自動でキャンセルすることができる、ecforceのオプション機能です。
通常であれば上記の場合、2つの受注が作成されます。(例:単品の化粧水のURLと3個セットの化粧水のURL)

3個セットの受注があることを確認した上で、単品の受注を一つ一つ、手動でキャンセルしなければいけません。受注を削除するという、作業者にとってミスの許されない心理的負担の高い作業を自動化することができます。

なお、ecforceではサンクスオファー機能がありますが、こちらを利用しない場合に有効的です。

アップセル後の自動受注キャンセル処理機能で期待できる効果

アップセル後の自動受注キャンセル処理を導入することで下記の効果が期待できます。
手動運用→自動化による工数削減・ミス防止

料金

月額:30,000円(税別)

実装までの期間

申込書受領から約10営業

仕様

処理が実行される時間
土日・祝日を含む、毎日午前6時に自動処理
対象となる受注検索条件
受注日:前日〜本日朝5時まで
定期回数:1回 (定期1回目、または単品含む)
決済状況:「仮売上完了」「入金待ち」「与信審査完了」
商品:商品ラベル(アップセル後商品 ID:○○)を持つ商品が含まれる受注
受注ラベル:受注ラベル(アップセルキャンセル処理済み)ラベルを含まないこと

処理内容

1つの受注が持つ商品に商品ラベル(アップセル後商品 ID:○○)が付与されている時、同一顧客の別の受注で、商品ラベル(アップセル前商品 ID:■■)が付与された商品を持つ受注に対して以下の処理を実行する。
※ 商品ラベル(アップセル前商品 ID:■■)が付与された受注が存在しない場合は以下の処理は実施しない。

① 商品ラベル(アップセル前商品ID:■■)を持つ受注の決済を「取消処理」する
② 商品ラベル(アップセル前商品ID:■■)を持つ受注の対応状況を「キャンセル」にする
③ 商品ラベル(アップセル前商品ID:■■)を持つ受注の紐づく定期ステータスを「キャンセル」する ※ 定期受注の場合のみ
④ 商品ラベル(アップセル後商品 ID:○○)の受注と商品ラベル(アップセル前商品ID:■■)の受注の両方に「アップセルキャンセル処理済み」の受注ラベルを付与する
※ 対応状況が注文確定以外の場合は処理対象になりません。ただし、決済状況に関わらず上記処理は実施します。

*ジョブへの出力
・ジョブ名「アップセルキャンセル処理」
・処理日時、顧客番号、受注番号(該当はすべて。1顧客に2受注処理があれば2行出力)を出力。エラーの場合は、該当項目に「エラーがあります」のメッセージを出力する。
・ジョブ件数は、処理した顧客の件数とする。

例外処理

① 検索範囲(前日〜本日朝5時まで)の範囲内で、同じ顧客がアップセル後商品 ID:○○の受注とアップセル前商品ID:■■の両方が1受注ではなく、片方または両方が2受注以上ある場合は、上記の処理を実施せず、受注ラベル「アップセルキャンセル処理エラー」(ID:△△)を付与する。
② アップセル後商品 ID:○○の受注日時が、アップセル前商品ID:■■の受注日時よりも前の場合は、上記の処理を実施せず、受注ラベル「アップセルキャンセル処理エラー」(ID:△△)を付与する。

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